離婚問題の情報提供メディア「ツナグ離婚弁護士」を運営しているClamppy（東京都中央区）が、「嫁姑（しゅうとめ）問題の原因」に関する調査を実施。その結果をランキング形式で公開しています。
調査は2025年2月18日から3月1日、嫁姑問題を抱えている女性を対象に、インターネットで実施されました。計327人から有効回答を得ています。
2位は「ストレスに感じている人」が多数
3位は「過保護すぎる」（93人）でした。回答者からは姑の過剰な関与や夫婦世帯の生活への過干渉は、ストレスに感じている人が多く「外出するたびに 『どこに行くの？ 誰と？ 何時に帰る？』と細かく聞かれる」（20代）、「夫婦で旅行に行くと言ったら、『迷子になるかもしれないからついて行く』と言われた」（30代）、「転職先を決めるときも『そこよりこっちの方がいい！』と全部口を出される」（30代）といった声が寄せられたとのことです。
2位には「コミュニケーションがうまく取れない」（143人）がランクイン。言葉の伝え方や話の聞き方など、ちょっとしたコミュニケーションのずれが、誤解や不信感を生んでしまい、嫁姑の関係性が悪化する要因となるようで「話している最中に『いや、それよりね』と強引に話題を変えられる」（20代）、「悩みを打ち明けたのに、『大丈夫、大丈夫！』と軽く流されるだけで終わる」（30代）、「雑談のつもりで『最近忙しくて大変』と話しても、『私はもっと大変だった』と自分の話に持っていかれる」（40代）といったコメントがあったということです。
そして、1位は「姑と性格が合わない」（144人）でした。姑の言動が妻の育った環境や考え方と相いれないケースで、嫁姑間の関係性はぎくしゃくしてしまうことが多く「夫の誕生日に手作りケーキを作ったら「うちの味とは違うわね」と不満そうに言われた」（30代）、「夫が家事を手伝うと『男に家事をさせるなんてかわいそう』と嫌みを言われた」（20代）、「私の実家の話をすると『あっちは田舎だからね』と見下したような発言をされるのが本当に嫌だ」（40代）などの回答が集まったとのことです。
オトナンサー編集部
