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【漫画】「死んだらどうなる?」 天国か地獄かを“自分で選べる世界”に「心が軽くなった」と反響続々【作者取材】

オトナンサー

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漫画「天国と地獄」のカット(福絵さん提供)
漫画「天国と地獄」のカット(福絵さん提供)

 イラストレーターの福絵さんの漫画「天国と地獄」(全2話)がインスタグラムで合計1万2000以上の「いいね」を集めて話題となっています。

死後、天国に行くか地獄に行くかを自分で選択できる世界。大半の人が天国を選択する中、あるおじいさんは地獄を選択しました。しかし誰もが想像する地獄とは違い…という内容で、読者からは「漠然とした死後の恐怖から解放された気がします(泣)」「『マジでヤバイ地獄』が気になる」などの声が上がっています。

天国と地獄の意外な世界

 福絵さんは、インスタグラムで作品を発表しています。福絵さんに作品について話を聞きました。

Q.今回、漫画「天国と地獄」を描いたきっかけを教えてください。

福絵さん「昔から、死後の世界に興味があって、本などでよく調べていました。私の娘が生前の記憶を持っていて、天国と地獄の様子を雲の上で教えてもらったことについて話してくれたんです。『これは面白い』と思い、今作の題材にしました。私が調べた死後の世界の話と、原則が反していなかったことが特に興味深かったです」

Q.まだ遠く先の話になると思いますが、現世に思い残すことがないよう、福絵さんが「これだけは絶対にやっておきたい」ということはありますか。

福絵さん「家族とは向き合い続けたいです。映画や物語の中で、『地位や名声があっても、家族との思い出が不本意だと後悔する』という作品が多いのは、重要なメッセージだと思っているんです。そして、人類にとって普遍で、陥りやすい難関な課題だとも思っています。
他には、この漫画の書籍化もしたいですね」

Q.天国や地獄で、「こんなサービスや仕組みがあったらいいな」と思うものはありますか。

福絵さん「恐らく『あったらいいなあ』というものは、ほぼほぼあると思っています。逆に、自分が見聞きした最新の天国情報をデイリーで漫画化してくれる相棒が地上に欲しいですね」

Q.「『マジでヤバイ地獄』で何が起こるのか」について、多くの読者が気になっていました。それについて、何か考えや続編の予定はありますか。

福絵さん「続編としては、短い作品が1つ作れると思います。ただ、皆さまが期待されているような内容とは異なるかもしれません。あくまで娘は雲の上にいたとき、自分が体験した記憶を元に話してくれているので、地球全体の一般的なことを知っているわけではないのです。『マジでヤバイ地獄』にどのような人がいたかは見知っているようですが、地上から見た目線ではないので、その人が生前どのような罪を犯してきたかなどは知らないようです。私は、例えば『娘が社会科見学で30分くらい見た様子を、帰宅後に聞いている』ぐらいの情報漫画を描いているにすぎないのです…」

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

福絵さん「子どもの頃から漫画を描いていて、20代半ばまでは少女漫画家を本気で目指していました。が、イラストレーターの仕事が多くなってきたことを機に、ストーリー漫画家としての道は諦めました。インスタグラムで漫画を投稿するようになったのは、2020年のコロナ禍での生活で、娘が『雲の上の記憶』を話し始めたことがきっかけです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

福絵さん「ため込んでいる話を早く漫画にしたいです。それと、娘がまだ話してくれていないことがあるそうなので、聞き出したいと思います。とにかく投稿のスピードを上げたいですね」

Q.漫画「天国と地獄」について、どのようなコメントが寄せられていますか。

福絵さん「『天国があることを知って、死ぬ恐怖が和らいだ』『亡くなった方々も天国で安らかに暮らしていると思ったら、悲しみが癒やされた』といった肯定的な意見が多かったです。
その一方で、『罪を犯した人間は、死んでもなお許されるべきではない』という意見もあって驚きました。私は、『許されないことがある』ということまでは知っているのですが、許されない罪の基準は分からなくて…。そこを知りたいという人も、中にはいましたね。『自分がマジでヤバイ地獄に落ちたくない!』というよりは、『罪を犯した人間を罰したい!』という人が多い印象で、そういう気持ちの人が多いことに素直に驚きました」

オトナンサー編集部

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