ケチる or ケチらないの基準とは
育児中は何にお金を使い、何を節約すべきか、悩みますよね。今回は「ケチりがちだけど使うべきもの」と、「ケチるべきもの」をそれぞれご紹介します。

核家族や共働き、ワンオペ育児……家族の人数が減った現代、ケチると厳しいのが「家事育児を楽にするためのお金」です。たとえば食洗機やロボット掃除機といった「時短家電」、お惣菜や冷凍食品、保育料や一時保育に関するお金などです。
これらは主に女性が「私さえ我慢すれば」「自分がやればいいから」とケチりがち。筆者もケチな性格ゆえ、ギリギリまで我慢していました。
しかし子どもが3人。仕事もするようになり、時短家電を導入。「買うならひとり目から使うべきだった」と結局後悔しました。
時短家電のおかげで子どもとの時間が生まれ、購入前よりは心身に余裕も出ました。家事には「家事をする負担」だけでなく、洗濯物が乾かなかったらどうしようといった、「目に見えぬストレス」もあったことに気付かされました。
もう一点、時短家電の必要性を強く感じたのが体調を崩してからです。産後風邪をひきやすくなり、それまで感じることのなかった頭痛や腰痛、また喘息も発症。それまでの生活を振り返り、「あれだけ無理すれば、体調を崩すのも仕方ない」と反省しました。
同時に、「自分に何かあれば、一番困るのは子ども」「体調を崩した方がお金がかかる」という気付きも。ストレスを溜め込めば体に良くないですし、ストレス発散で逆にお金を使い過ぎてしまいます。心身の余裕だけでなく、健康維持のためにも必要な投資といえるでしょう。
子どもに習い事をやらせるか、よく考える
わが子の教育はしっかりしたい、周囲に遅れをとりたくない――。そう思い、習い事をいくつも掛け持たせる親は少なくないでしょう。
習い事を始めるのは簡単ですが、続けることと、辞め時を決断するのは難しいものです。単純に「早くから始めると良いから」と始めても、わが子に合っているかどうかは分かりません。習い事をやるのも、続けるのも、子ども自身なのです。
また、1か月の習い事にかける金額も決めておくと良いでしょう。
被服費や育児用品は「流動もの」
子どもについ買ってしまう洋服や小物。育児用品も、こだわるほどお金がかかりますよね。ただ使用期間が限られているため、「流動もの」と捉えましょう。

たとえば、友人や親戚に「お下がり」を貰ったら有効活用を。支援センターなどで知り合ったママにお下がりを貰ったり、園のバザーで中古を購入したりできます。使い終わったら、今度は自分が他人に回すことを忘れないでください。
育児用品については、レンタルや中古品を利用する方法もあります。新品購入前に、一度レンタルなどを検討してみましょう。
新たに買うのは、「お下がりを貰っても家にないもの」「安全最優先のもの(チャイルドシートなど)」「使用期間が長い、もしくはふたり目以降も使うもの」などと決めておくと良いでしょう。
今だけを考えてしまうと、ついお金を使い過ぎたり、逆にケチり過ぎたりします。何人子どもが欲しいのか、子どもが入園入学したらどうするか、健康やストレス発散など、さまざまな角度で考えてみてくださいね。
