申込料金は2500~3000円
自動車ナンバープレートの「希望ナンバー制」が、いよいよバイクにも拡大されます。国土交通省物流・自動車局は2026年8月18日、バイクの「希望ナンバー制」を同10月19日から開始すると発表しました。
バイクの希望ナンバー制がいよいよ始まる(画像:PIXTA)
先にはじまった登録車、軽四輪車と同様、ナンバープレートに表示されるアラビア数字4ケタを、ユーザーが選ぶことができます。登録車の希望ナンバー制が一部地域で始まったのが1998年、軽四輪車に広がったのが2005年。制度開始から28年越しに二輪車へ拡大されます。
対象車種は排気量250ccを超える車検付きのバイク(小型二輪自動車)と、車検のない排気量125ccを超えて250ccまでのバイク(軽二輪自動車)。それぞれ自家用に限定されます。市町村が課税標識として交付する125cc以下の原動機付自転車と、事業用バイクは対象外です。
申込開始当初から、人気が高いことが予想される数字については、毎週1回、コンピューターによる抽選で決定されます。これも四輪車と同様、抽選対象の番号は、全国で対象とされる数字と、ナンバーに表示される地域別で定められた数字があります。抽選が実施される全国共通番号は、以下の通りです。
「1」「7」「8」「88」「333」「358」「555」「777」「888」「1111」「8888」
地域別の抽選対象番号は、例えば「足立」「練馬」「多摩」共通で、以下のようなものがあります。
「3」「5」「11」「55」「77」「1122」
なお「品川」「横浜」「大阪」「神戸」では、さらに、多くの数字が抽選対象番号として決められています。
希望ナンバーの手数料は、1枚2500~3000円の範囲で地域によって違います。希望ナンバーのプレートは注文生産で、地域の申込状況によって必要な製造コストを手数料に反映させたためです。
たとえば、関東運輸支局(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨各県)は一律2500円です。それに対して、近畿運輸支局(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山各県)の場合、大阪府(大阪・なにわ・和泉ナンバー)は2500円ですが、兵庫県(神戸・姫路ナンバー)は2700円、滋賀、京都、奈良、和歌山各県は3000円と手数料が異なります。
申込は10月19日から。専用サイトからのオンライン申込み、または、各運輸支局の窓口で受け付けます。希望ナンバープレートは、希望ナンバーの決定後に手数料を納付後、6営業日から受け取ることができます。
コンピューター抽選以外の一般番号を例にとると、10月19日(月)の受付開始当日に申込みと手数料納付を完了した場合、10月26日(月)から受け取ることができます。ただし、交付は運輸支局の希望ナンバーセンターだけです。希望ナンバーで公道を走るためには、車検証や届出証を古いナンバーから新しい希望ナンバーに更新する必要があり、そのための手続きを運輸支局などで行う必要があるためです。
希望ナンバーを受け取る直前に、センターで希望ナンバー交付の証明書を受け取り、同じ敷地にある運輸支局などで更新手続きを行った後に、希望ナンバープレートを受け取ることができます。
なお、運輸支局は平日だけの業務です。昼休憩があり、所有者が手続きを行う場合は、事前のチェックが重要です。希望ナンバーへの切り替えは、所有者のほか行政書士、バイクショップでも代行が可能です。
