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【漫画】「まさかのハーレム!?」女子ばかりの吹奏楽部 男子学生に待ち受けていた“残酷な現実”に「分かる!」【作者取材】

オトナンサー

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漫画「吹奏楽部の男子はモテるのか」のカット(せなんさん提供)
漫画「吹奏楽部の男子はモテるのか」のカット(せなんさん提供)

漫画「吹奏楽部の男子はモテるのか」のカット(せなんさん提供)漫画「吹奏楽部の男子はモテるのか」のカット(せなんさん提供)

 イラストレーター・アニメーターのせなんさんの漫画「吹奏楽部の男子はモテるのか」が、Xで1万900以上の「いいね」を集めて話題となっています。

 作者は高校で吹奏楽部に入りました。打楽器パートでは、作者以外の同級生は全員女子という環境。「まさかのハーレム!?」と期待したものの…という内容で、読者からは「俺もモテなかったから分かる」「ハーレムじゃなくて地獄だと思う男子も一定数いる」「文芸部もこんな感じでした」などの声が上がっています。

女子ばかりの3年間、振り返ってみると…

 せなんさんは、Xで作品を発表しています。せなんさんに作品について話を聞きました。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

せなんさん「小学4年のときに『うごくメモ帳』というゲームソフトで漫画を描いていたのが最初です。本格的に漫画を描き始めたのは18歳の頃からで、『週刊少年ジャンプ』の漫画賞に応募したこともありました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。

せなんさん「ふと、『自分の入っていた部活は特殊だったんじゃないか』と思ったことがきっかけです! 10年以上前の話なので、時代の違いでびっくりするようなこともあると思うのですが、それも楽しんでいただけたらと思っています」

Q.吹奏楽部に入ろうと思った一番の理由は何でしたか。

せなんさん「熱烈な勧誘と、音楽に興味があったからです。当時、軽音楽部を作ろうとしたのですが却下され、どうしようか迷っていたところでした。入部前に吹奏楽部の演奏を聴く機会があり、心臓が揺れるような迫力と、軍隊のような統一感に対し、正直『すごいけど恐い』という印象を持っていました」

Q.最初にあいさつをしたとき、同級生の女子たちがそっけなかった様子が描かれていますが、その瞬間はどんな心境だったのでしょうか。

せなんさん「『何だこいつら…!』という心境でした。入部当初はほとんど会話がなく、部活を辞めたいと思うほどでした。1カ月ほどたつと少しずつ会話が増え、秋ごろには自然に話せるようになりました。3年になる頃には本音で話し合えるような仲になり、衝突することもありましたが、かなり結束力は強まったと感じています」

Q.同級生で「男子が自分だけ」で困ったことはありましたか。

せなんさん「大会などで衣装に着替えるとき、女子は時間がかかるので、ずっと1人で待っている時間が寂しかったです。それと、女子の後輩などに楽器を教える際、『腕を触って指導するのはセクハラでは?』と思い、3年間絶対に女子の体に触れないように気を付けて過ごしていました」

Q.結果的に吹奏楽部に入ってよかったと思いますか。

せなんさん「よかったと思っています。吹奏楽部に入り、人を思いやる心や、人のために頑張る力が身につきました。また、入部前は女子をどこか別世界の存在のように感じていましたが、活動する中で、自分と変わらない1人の人間なんだと実感できたことも、この部活で得た大きな学びでした」

Q.今回の作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。

せなんさん「『自分の学校はこうだった』というコメントを多くいただきました。元吹奏楽部の人からは『こんな感じだった』『うちは違った』などさまざまな声が寄せられました。中には厳しい指摘もありましたが、作品に真剣に向き合ってくださっていることが伝わり、とてもうれしく感じています!」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

せなんさん「これからは漫画、アニメ、MV制作、キャラクターコンテンツの4つに取り組んでいきたいと考えています! 漫画を描くのも大好きですが、アニメを描くのも同じくらい好きなので、幅広く楽しく活動していけたらいいなと思います!」

オトナンサー編集部

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