広域に見れば「衣浦-豊田」の第二ルート!?
愛知県安城市は2026年8月21日、主要地方道「豊田安城線バイパス」が名鉄西尾線と交差する箇所に整備した「仮設踏切道」が8月30日に開通すると発表しました。
豊田安城線バイパス、2026年4月の開通部(画像:愛知県)
豊田安城線はその名のとおり、豊田市と安城市を南北に結ぶ道路で、北側は東名の豊田IC、豊田上郷スマートICに接続、沿道にはトヨタや三菱自動車の工場が立地するなど自動車産業にとっても重要な路線です。
バイパスは安城市内で南西に進路を変え、名鉄西尾線の手前までが2026年4月に開通。線路の向こうもバイパスが出来ています。この名鉄を越えるバイパスとしての未着手区間に今回、市道と仮設踏切が開通し、バイパスが一応ですが一続きになります。駅間でいえば新安城~北安城間にあたり、これに伴い仮設踏切の北側の小さな踏切は廃止となります。
仮設踏切の隣接部には、同じく線路で分断された安城市総合運動公園があります。ここは9月から始まる「第20回アジア競技大会」の会場となるため、検討されている名鉄西尾線の高架化計画に先行して、バイパス道路を暫定的に接続させることとなりました。
線路の南西側で豊田安城線バイパスはそのまま「岡崎半田線」につながり、知多半島とを隔てる衣浦港で国道419号へ接続。港をまたぐ衣浦大橋近くまで1本道となります。広域で見ると、衣浦港と豊田市をナナメに結んでいる国道419号ルートのやや東側で、同様に衣浦港と豊田市を結ぶ代替路になり得る線形です。
