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女性が喜ぶ「スーパーの新サービス」はコレだ! 主婦の視点のアイデア12選

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ライフ・美容

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少量買い物専用スピードレジ
少量買い物専用スピードレジ

「レジに並ばなくてもOK」「今晩の献立はお任せ」「冷え性の女性もポカポカ」......。こんなスーパーが近所にあれば買い物が楽しくなる。

ネット通販の攻勢で苦戦を強いられているスーパーだが、お客の中心である主婦目線による「スーパーに欲しい新サービス」の調査が発表された。実現すると楽しいアイデアの数々をみると――。

女性はレジで並びたくない! そこで画期的な工夫が......

この調査をまとめたのはマーケティング支援サービス「ドゥ・ハウス」の上席執行役員、舟久保竜さんらのチーム。J-CASTニュース会社ウォッチ編集部の取材に応じた同社広報部の磯田幸美さんは、企画の狙いをこう説明した。

「日本にはまだ上陸していませんが、いずれレジ無しの無人コンビニ、アマゾン・ゴーがやってくるでしょう。昨年(2018年)12月には福岡で、トライアルが日本初の夜間無人スーパーの1号店を出しています。ネット通販にも押されていますし、古くからあるスーパーのあり方も変わらなければいけません。主婦の視点から『こんなスーパーがあったらうれしいな』と思う新しいサービスのアイデアを考えてみました」

消費者がスーパーに期待する満足度の項目を調べると、上位には「価格が安い」「品揃えが豊富」「駐車場があり便利」などが必ずランクインする。しかしスーパーが差別化され、主婦層の支持を受けて来客を増やすには、5位以下の項目に着目する必要があると、磯田さんは指摘する。

「『お店がきれい』『商品が新鮮』『ゆっくり買い物ができる』といった小さな満足感をお客さまに与える工夫が大事なのです。大きな満足感である価格の安さの追求は、これ以上安くできない限界にまできていますからね」

そこで調査チームはまず、6人の主婦アドバイザーに都内のチェーン店で買い物をし、徹底的に観察してもらった。スーパーのオオゼキ、サミット、ヤオコー、ドラッグストアのウェルシア、ダイコクドラッグ、スギ薬局の6つだ。そして、それぞれの店で見た「よかった出来事」と、そう感じた「背景」を多くのカードに書き出した。意識的に店の努力、工夫をほめて、さらにいい面をプラスするアイデアの発想を得るためだ。

たとえば......

《ヤオコー:(よかった出来事)パン売り場が入り口から一番遠くにあった。店内を一通り回って全部買い物に入れた後にパンを買えるので、焼き立てのパンをつぶさずにすむから、すごくいいと思った。
(背景)パン売り場が入り口近くにあると、パンの匂いにつられて先に買ってしまう。カートに買ったパンに袋をかけて買い物をしていると、いつのまにかパンがつぶれてしまうことがある》

詳しくは後述するが、ここからつぶれやすい商品をつぶさない「ふわふわキープカート」のアイデアが生まれた。また、こんなカードもあった。

《ダイコクドラッグ:(よかった出来事)午後5時、レジに10人ほどの長い列ができていた。床には並び方のガイドラインが書いてあったので、その線にそって並ぶことができた。
(背景)ドラッグストアでは、長い列ができるとレジのどちら側に並べばいいか迷うことがある。なるべくならレジに早く並んだ順に呼ばれて清算したい》

ここからレジに並ばなくても済む画期的な(?)「並ばないレジシステム」のアイデアが生まれた。

女性は献立に悩む そこでお助けの知恵が......

このようなカードを店ごとに数百枚つくり、こんどはキーワードごとにバラバラにして再分類する。「トイレが清潔だった」というカードから「清潔」というキーワードを抽出、「お店がきれい」「照明が明るい」などと類似項目を次々に集めていく。そして、「明るい元気の出る店にするにはどうするか」「レジで並ばないようにするにはどうするか」などと、フリートーキングの中から発想を煮詰めていく。

こうして71もの新しいサービスのアイデアが生まれた。そのうち、特に優れたアイデアを12個選び、2018年11月に全国301人の30代~60代の既婚女性を対象にインターネットでアンケート調査した(複数回答)。すると、次のように、1位と2位に「レジの混雑解消」が占め、買い物にも時短を求めて、レジ待ち時間の退屈さとイライラを解消したい気持ちが強いことがわかった。3番目には古くからある主婦の悩みの「献立の提案」がきた。献立問題をスーパーに解決してもらえると助かるというわけで、4位、6位、8位も同じ内容だ。

1位:少量買い物の人専用のスピードレジ(支持率55.5%) 商品が5点以下の人専用のレジを用意して、レジ待ちの長い列に並ぶ面倒さを取り除く。少しの買い物でも気軽にスーパーに行き、すぐ帰れるようになる=イラスト(1)参照

2位:並ばないレジシステム(50.2%) レジで買い物かごをレジ係に預け、病院や銀行の待合室のように清算が終わった順に番号で呼ばれる。呼ばれるまで待合室のような場所で座って待つ。

3位:試食コーナーで日替わりに献立の提案をして、実際に料理をつくり試食させてくれる(35.5%)。

働く主婦でもある磯田さんもこう共感する。

「たった一つの物を買うのにレジに行列ができていると、コンビニにしようかという気になります。だから、個人的には2位の『並ばないレジシステム』がオススメですが、待っている場所をどこにつくるか、現実的な難しさもあるでしょうね。また、3位『献立提案 試食サービス』も一押しです。メイン料理が決まっても、副菜が決まらないときが多々あるからです。考えずに作ったら、副菜が『納豆和えと豆腐の味噌汁』。あれ、大豆だらけ? になったり......」

冷え性には冷蔵売り場が辛いが、アレでポカポカに...

4位:できたて惣菜・リクエストシステム(30.6%)。

5位:ふわふわキープカゴ(28.2%)。パンやトマトなど他の商品と一緒に入れるとつぶれてしまいそうな品物を、レジカゴの上に網棚のようなケースに入れてかごの上に置く=イラスト(2)参照

6位:特売品で作れるメニューを実演ライブ(26.9%)。

7位:買い物忘れレスキューアプリ(21.9%)。レジ待ちの列に並んでいる最中に買い物忘れに気づくことがある。そんな時、スマホアプリ「Help」ボタンを押し、忘れた品物を音声マイクで伝えると、店員がレジ待ちの列まで届けてくれるサービス。

8位:店内簡易料理教室(14.3%)。

9位:買い物ナビタイムアプリ(11.6%)。買い物を夫など誰かに頼む場合、売り場の棚の場所がわかるように店内を回り道せずに案内するアプリ。

10位:赤外線ヒーター付きカート(11.3%)。冷蔵品売り場を回るのは、そうでなくてもクーラーが利いた店内では、冷え性の人には辛いものだ。カートにパネル型の赤外線ヒーターが付き、足元を温める。ON/OFの切り替えができるから、足元が冷えずにゆっくり買い物ができる=イラスト(3)参照

11位:チャイルドペイ(ポイント子ども払い)(7.6%)。母親がためたポイントを子どもが現金なしで買い物に行って使えるサービス。お使いのきっかけや、ポイントがたまるまで好きなオヤツを我慢することなど、教育や食育にいい影響を与える=イラスト(4)参照

12位:そこだけ昼間の元気な棚(7.6%)。働く女性は夜に買い物する人が多い。当然、店内の明るさは昼間より暗い。しかし、ナイトマーケットの中にそこだけ昼間のように明るい区画があれば、買い物のモチベーションが上がり、元気が出る。よく売れる必需品をその棚に集めて照明を当てる=イラスト(5)参照

せっかくのアイデアの数々だが、磯田さんによると、いまのところ特にスーパー業界からヒキがきているわけではないそうだ。どこかで実現する店は出ないものか。

(福田和郎)

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