リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーが、トッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの今冬での獲得に本腰を入れることになりそうだ。スペイン『マルカ』などが現地時間の9日に報じた。
レアルは、今夏マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFポール・ポグバの獲得を狙っていたが、獲得することはできなかった。今冬にも獲得に動くと報じられていたが、MFフェデリコ・バルベルデの台頭もあり、ポグバ獲得を断念する可能性があるという。
そんな中、レアルは今季限りでトッテナムと契約が切れるエリクセンの獲得に動くという。レアルは今夏のエリクセン獲得も噂されていたが、同選手はトッテナム残留となった。残留となったエリクセンは、クラブからの契約更新オファーを拒否し、移籍は既定路線となっている。トッテナム側は、来夏にフリーで放出するよりも、1月に安価でも移籍金を獲得したいと考えているようだ。
レアルとしては、1億5000万ポンド(約197億円)以上でポグバを獲得するよりも、安価で獲得できるエリクセンを選択する可能性が高い。果たして、エリクセンは念願のレアル移籍となるのだろうか。