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【漫画】タイの高校で、一番厳しい先生に生徒が無茶なお願い… まさかの神対応に「この先生好き」「毎日通っちゃう」【作者取材】

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タイの高校の面白い先生について描いた漫画のカット(プカちゃんさん提供)
タイの高校の面白い先生について描いた漫画のカット(プカちゃんさん提供)

タイの高校の面白い先生について描いた漫画のカット(プカちゃんさん提供)タイの高校の面白い先生について描いた漫画のカット(プカちゃんさん提供)

 イラストレーターのプカちゃんさんの漫画が、インスタグラムで1万1000以上の「いいね」を集めて話題となっています。

 タイの高校で、教師として働く作者。学校には、面白い先生がたくさんいるようです。例えば、校則違反にとても厳しいことで有名な学年主任の先生は、「推しを拝みながら試験を受けたい」という生徒に対して…という内容で、読者からは「この先生、好きだわ」「こんな先生なら毎日学校へ通っちゃう」などの声が上がっています。

厳しいだけじゃない、先生の意外な一面

 プカちゃんさんは、インスタグラムやYouTubeなどで作品を発表しています。プカちゃんさんに作品について話を聞きました。

Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。

プカちゃんさん「現在、タイの公立高校で日本語教師をしています。毎日のように日本とタイの高校の違いを目の当たりにしており、それがとても面白くて。
この日はちょうど期末試験の日で、教師2人でペアになり、1つのクラスを見ていたのですが、今回たまたまペアになった先生が学校で一番厳しい学年主任の先生でした。生徒が『推しを拝みながら試験を受けたい』と言い出したとき、『そんなことを言ったら“試験に関係ない物を持ち込むな”って怒られるぞ』と内心ヒヤヒヤしていたのですが、まさかの笑顔で許可を出していたんです。すぐにこのエピソードを漫画に描こうと思いましたね」

Q.その先生の対応を見て、プカちゃんさんはどのような反応をしたのでしょうか。

プカちゃんさん「『えっいいの?』と笑ってしまいました。今もまだ、その先生の『何がよくて、何がいけないのか』が分かりません。例えば、ポニーテールの女子生徒が学校指定の青いリボンをつけ忘れて登校したら、先生の逆鱗(げきりん)に触れてとても叱られたのに、試験日に鉛筆を忘れてきた子には、先生が笑顔で鉛筆を貸してあげていました(笑)」

Q.作中に描かれたエピソード以外にも、先生たちの面白さや人気が伝わるエピソードはありますか。

プカちゃんさん「厳しい学年主任の先生は、運動会では生徒に混ざって全力で応援しています。3日間、4色のチームに分かれて運動会をするのですが、先生は青チーム担当だったので、青い服・青いアイシャドウでやる気満々、声を張り上げて青チームを応援していました。
他の先生のエピソードだと、タイの教師は基本的に副業がOKなので、休日はトゥクトゥクの運転手をしていたり、ある女性の先生は『みんな、私のようにきれいに!』をスローガンに、フルーツたっぷりの手作りビタミンジュースを販売していたりします。ゲイの先生は、運動会などのイベント日にとてもきれいで派手めなドレスを着ていたりなど、さまざまな先生がいますね」

Q.タイの魅力について教えてください!

プカちゃんさん「ゆるく時間が流れている点ですね。時にはそれが日本人にとってやけに遠回りに感じたり、『もっとこうすれば時短になって、効率がいいのに』と思ったりすることもありますが、『頑張りすぎず、楽しく働こう~』といったタイプの人たちがタイには多いように感じます。
あと、タイ人は困った人を見かけたらすぐに助けますね。体が勝手に動くのでしょうか。私がバイクで転んだときも、すぐに周囲の人たちが駆けつけてバイクを起こしてくれたり、落ちたかばんを拾ってパンパンとほこりをはたいてくれたりしました。
他には、『子は宝』という考え方も根付いているので、子持ちの先生は勤務中に学校を抜け出して幼稚園に子どもを迎えに行き、子どもを連れて学校に戻って仕事を続けることもあります。生徒が先生の子どもと遊んだり、お菓子を食べさせたりしていますね」

Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。

プカちゃんさん「『校則など厳しくするところは厳しく、それ以外は生徒に寄り添う人情がある先生、最高』といったコメントをいただきました。タイには、経済的に困っている生徒を積極的に助ける先生がたくさんいるんですよ!」

オトナンサー編集部

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