都市高速でも運用停止…していいのか?「非常電話」
阪神高速道路が一部の路線で、路肩にある非常電話の運用を停止します。
非常電話のイメージ(画像:PIXTA)
2026年9月8日より、16号大阪港線と4号湾岸線にまたがる西船場JCT~南港JCTの区間で順次、運用を停止するとしています。携帯電話の普及に伴う試行的な停止だとしています。
非常電話は高速道路の基本的な安全設備で、受話器を取るだけで道路管制センターにつながります。しかしながら、携帯電話の普及により「非常電話からの通報はほぼない」(NEXCO系幹部)といった状況で、老朽化もありNEXCOや国管理の自動車道などでも全国的に運用停止が広がっています。
阪神高速のような都市高速では300~500m間隔(トンネル内では100m間隔)と、NEXCO系の高速道路よりも短い間隔で設置されています。名古屋高速などは「お客さまがいる場所が管制室でわかりますので、できる限り非常電話から通報するようお願いします」としています。
一方、阪神高速は今回の運用停止にあたり、非常事態の発生時、携帯電話から「#9910(道路緊急ダイヤル)」を利用してほしいと呼びかけています。その際には、道路上のキロポストまたは橋脚番号などの現在位置を示す表示がを探して知らせて欲しいとしています。
