カットで小顔に見せるには?(画像はイメージ)
顔周りの髪の毛はカット次第で小顔効果を生み出すことができます。どのようにカットするのがトレンドなのでしょうか。かわいいおくれ毛の束感の作り方などのテクニックも美容室「Grace Avenue」(東京都港区)サロンマネジャーで美容師の原木佳祐さんに聞きました。
前髪は「黒目の内側」まで狭くするのが今のトレンド
Q.できるだけ小顔に見せたい場合のコツはありますか。こめかみの隙間を隠す「サイドバング」は、どの位置に合わせるのが今っぽいのでしょうか。
原木さん「まず前髪を黒目の内側から反対の目の内側までと狭めに設定し、こめかみの毛が頬骨にかかるように徐々に長くなっていき、最終的にもみあげとつながるようにつくるのがトレンドです。
しかし、顔周りはただなんとなくつくっているのではなく、骨格補正の意味合いが強いので、比率や黄金バランスを一人一人に合わせてデザインしています。面長の人は少し幅を広げたり、丸顔の人は少し短く切ったりしているため、絶対にトレンドが正解というわけではありません。顔の形以外にも、顔のパーツに合わせて前髪を1センチ変えて、求心顔に寄せたり遠心顔に寄せたりしながら、ベストな顔周りを作っています」
「むくみ顔」は隠すよりあごラインを出した方がスッキリ?
Q.「むくみ顔」をスッキリ見せるサイドの残し方はありますか。顔のラインを全部隠すよりも、少し出した方がスッキリ見えるケースはありますか。また、耳にかけた時にかわいく見える「おくれ毛」の束感の作り方はありますか。
原木さん「むくみ顔をすっきりと見せたい場合は、隠すよりも少し出す方が効果的なケースもあります。ベース型でしもぶくれ気味の人の場合、顔周りの髪は首の太さや長さ、デコルテとのバランスも重要です。
首がやや太めで短かったり、僧帽筋や上半身の筋肉が発達していたりする人は、首元をスッキリさせた方が顔の重さが軽減されるため、あえて顎ラインを出した方がいいでしょう。
一方で、首が細くて長さがあったり、上半身が薄くてきゃしゃだったり、デコルテラインが薄くなりやすい人は髪で首元を包むように残して隠すと、全体のバランスが整いやすいです。顔以外にもさまざまな要素が関係してくるため、スッキリ見せる残し方には個人差があります。
おくれ毛の束感の作り方についてですが、こめかみから耳前の毛を少し引き出して、バームやワックスを指先でつまむようにつけてなじませるのがおすすめです。1束にすると重くなるので、2~3束に分けて隙間を少しつくり、毛先に軽くオイルを添えると抜け感が出てかわいく見えます。束はつまようじ2~3本分を目安にして、太くなり過ぎないようにしましょう」
Q.最新の「横顔美人」スタイルはありますか。視線が集まりやすい「頬から顎」のラインをきれいに見せたい場合、美容師にどうカットしてもらうとよいのでしょうか。
原木さん「最新の横顔美人スタイルのポイントは主に3つあります。1つ目は顔周りにフェイスレイヤーを入れることです。これによって骨格補正ができ、小顔効果が増します。
2つ目はもみあげを顎下の長さに切り、おろすのではなくアイロンの巻き方でくびれをつくることです。3つ目のポイントはひし形シルエットで、セットしたもみあげまで含めてひし形にすると、顎ラインがシャープに見えるようになります」
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美容師は顔以外の要素も考慮しながらバランスを見てカットしており、似合うスタイルは個人差が大きいと分かりました。カットに関しては専門の美容師に任せつつ、ひし形シルエットなどの流行を取り入れたセットをするとよいでしょう。
オトナンサー編集部
