あなたが考える「色気」とは何ですか――? もし「異性からモテること」と答えたならば、あなたには色気がないのかも知れません......。
資生堂が女性600人を対象にした調査では、「色気が欲しい」と答える女性が76.5%も存在する一方で、周囲から「色気がある」と言われる女性は2割以下にとどまっていました。
そして、色気があると言われたことがある人とない人では、先述の質問への回答が全く違うものだったのです。
色気ない人が注目する「異性目線」
周囲から色気があると言われた経験のある女性は、「自信」(18%)や「知性」(17.1%)と、内面に秘めた知的要素を"色気"と認識しています。一方で、言われた経験のない女性では「色気の正体がよく分からない」(22.9%)がトップになり、次いで「異性からモテること」(17.2%)のポイントが高くなっています。
実際に色気のある人は異性の目とは全然関係ないところに色気の本質を見出していたのです。確かに、異性からモテるのは結果論であり、色気を醸し出す源ではないですよね。
立正大学心理学部の齊藤勇名誉教授は、色気と自信の関係をこう紐解いています。
「自信はこころに安定をもたらし、その結果自分をコントロールできるようになる。それが他人にも安定感や安心感を与えることとなり、ひとりの大人の女性としての魅力、色気を感じさせる要素に繋がるのでは」
なるほど。イマドキの"色気"とはエロティックさとは別物のようです。でも、色気がほしい女性に「自信をつけろ」とのアドバイスはあまり役立ちそうもないですね。
ご安心ください。体のパーツでも、イマドキ色気を手に入れることができます。色気があると言われる女性と言われない女性の違いは「女性の色気を感じるパーツ」にも表れているのです。色気のある女性に学びましょう!
唇や瞳より効果的な「色気パーツ」
色気を感じるパーツを聞くと、両者とも1位は「口」(色気があると言われる女性81.1%/言われない女性71.6%)でしたが、2位は前者が「髪」(71.2%)、後者は「目」(62.0%)という結果に。
「髪」への注目度は、前者は71.2%である一方、後者は53.3%と、「髪」への注目する度合いは、色気があると言われる女性の方が約20%近くも高いことがわかりました。
そこで、"ノーメークで艶のある髪"と"フルメークで艶のない髪"を見せ、どちらに色気があるかを聞いてみました。
その結果、ノーメークで艶のある髪に色気を感じると回答した人は67.2%でした。そこで具体的にどの要素に色気を感じるかを挙げてもらうと、全体では"髪の艶"が約5割(48.9%)でトップになりました。中でも、色気があると言われる女性57.7% 、言われたことがない女性は46.7%と、艶への注目度に約10%も差が出る結果になったのです。
髪に限らず、艶は唇の「うるおい感」、目の「うるうる感」、肌の「内側からのみずみずしさ」など、色々なパーツに色気を宿します。中でも髪は面積が広いので、その人の第一印象を決定するのに大事な要素になっているのかも知れません。
齊藤名誉教授は、「人間の本能として、光ったり動いたりと変化のあるものが無意識に目に入り、惹かれてしまう傾向があります。髪の"艶"は、男女問わず若さや性的な魅力を潜在意識的に感じ取る象徴です」と話しています。
イマドキの色気の三大要素は「自信」「知性」「髪の艶」といったところでしょうか。
内側から溢れる自信や知性は一朝一夕では手に入りませんが、髪の艶なら頑張ればどうにかなるかも?
調査は資生堂が2016年8月24日~25日、全国の20歳~49歳の女性600人を対象にインターネットで。
