イタリアのピニンファリーナ社が車両デザインのパートナーに
南海電鉄は2026年8月6日、鉄道新線「なにわ筋線」の開業に向けて、次期空港特急の導入を決定したと発表しました。イタリアのピニンファリーナ社を車両デザインのパートナーとし、現在の空港特急「ラピート」の価値を受け継ぐ車両を目指すとしています。
南海ラピート(画像:南海電鉄)
なにわ筋線は、大阪駅とJR難波駅・南海本線の新今宮駅をつなぐ新たな鉄道路線です。関西高速鉄道が鉄道施設を整備・保有し、JR西日本と南海電鉄が鉄道施設を使用して旅客営業を行う予定で、2031年春の開業が見込まれています。開業後は、新大阪駅や大阪(梅田)駅と関西国際空港とのアクセスが向上します。
南海電鉄によると、次期空港特急は「なにわ筋線」の地下区間の走行に対応した車両となり、「現行のラピートを完全に置き換えるわけではない」(総務広報部)とのこと。JR西日本との共同開発ではなく、南海電鉄が単独で開発するといいます。
次期空港特急の車両デザインのパートナーに決定したピニンファリーナ社は1930年の創業以来、フェラーリ、マセラティ、ロールス・ロイス、ホンダをはじめとする自動車メーカー向けに1450車種以上のデザインを手掛けてきました。
ピニンファリーナ社が日本の鉄道車両デザインを手掛けるのは今回が初となります。
