まいにちニュース ニュースを読んでいいねして、毎日たのしくポイントゲット!
  • まいにちニュース
  • 免許制度に翻弄されて「伝説のホンダ」に? 中古価格もエグすぎる“ヨンフォア”そのスゴさとは

免許制度に翻弄されて「伝説のホンダ」に? 中古価格もエグすぎる“ヨンフォア”そのスゴさとは

乗りものニュース

乗り物

0

60年代後半から続いた「ホンダの4気筒シリーズ」の勝負マシン

 ホンダの長い歴史の中で生まれた伝説のバイクたち。中でも70年代のホンダを代表する中型クラスと言えば、誰もがCB400 FOURを挙げることでしょう。1974年の発売からたった3年間の生産期間だったにもかかわらず、なぜ今なお「ヨンフォア」の呼称で愛され、バイクユーザーを魅了し続けるのでしょうか。

Large figure1 gallery201974年からのわずか3年間という短い生産期間にもかかわらず、今なお「特別なバイク」と思う人が多い「ヨンフォア」ことホンダ・ドリームCB400 FOUR(画像:ホンダ)

 量産バイクとして世界初となった並列4気筒エンジンを搭載した1969年発売のCB750 FOURは「ナナハン」という言葉を定着させるほど、当時のバイクシーンに強い影響を与えました。

 このヒットに続いて1971年CB500 FOUR、1972年にCB350 FOURと、4気筒モデルがラインナップされました。ですが、CB350 FOURは目指していた販売台数には至りませんでした。350ccの排気量の4気筒としてパワーバランスに欠けていたことや、同年発売の「サンパチ」ことスズキ・GT380などに比べ出力面で劣っていたことなどが要因だったかもしれません。

 これを受けて当時のホンダの開発陣は、「CB350 FOURをベースにして、スポーツ性を高めた若者向けのスポーツバイクを開発しよう」と再出発を図ります。

 排気量は、4気筒のパワフルな出力特性を目指して「408cc」に設定。そして過去にないシンプルでスタイリッシュなデザインにし、レーシーな印象を与えることを目指しました。

 同時に軽量化とコストダウンという目標も満たす必要があったわけですが、ここで生まれたのが4本のエキゾーストパイプを1本のマフラーに集合させる「4 into 1排気システム」でした。排気効率向上をはかるとともに、徹底した軽量化・コストダウンも実現。もちろん、前述の「デザイン」面でも効果を見込めます。

 CB350 FOURの失敗を糧に、あらゆる条件を満たして完成させたマシン。それが1974年発売のドリームCB400 FOURだったのです。

二輪免許制度の改正に翻弄されたヨンフォア

 発売当初は、ホンダの思惑通り、多くの若者を魅了し、その人気からいつからか「ヨンフォア」の呼称で支持を集めました。しかし、発売翌年の1975年に日本の二輪免許制度が突然変更となりました。新制度下ではまさに「400cc」の排気量で区分けがなされたのです。

 それまでの日本の免許制度では、125ccで行われる技能試験に合格すれば、125ccを超えるどんな排気量のバイクにも乗ることができました。ところが、ここで400ccを超える車両には自動二輪免許が必要となります。400cc以下の車両については、新設された中型自動二輪免許(現在の普通自動二輪免許)を必要とする法改正がなされたのです。

 CB400 FOURの排気量は「408cc」なので、乗るためには自動二輪免許を取得する必要がありましたが、そこまでして乗るユーザーは当然ごく稀でした。ホンダは対応策として、1976年に「398cc」へ排気量を抑えたCB400 FOURを発売します。海外向けには「408cc」、国内モデルは「398cc」と分けて販売を行いました。

 しかし、そのコストに見合う販売台数は見込めず、たった3年で姿を消してしまいます。また、ここからしばらくは「4気筒はやっぱりダメだった」という諦めからか、ホンダは2気筒の400ccモデル開発にシフトチェンジします。

 しかし、1979年のカワサキZ400FX、1980年のヤマハXJ400など他社から立て続けに「400cc・4気筒」モデルが発売されました。これらが続々ヒットすると、ホンダは遅れをとるカタチとなります。そしてようやく1981年に「ヨンフォアの再来」とも話題になったCBX400Fを発売するに至りました。

現在の中古価格は500万円オーバーもザラ

 私ごとですが、1971年生まれの筆者は、当然ながらヨンフォアのリアルタイム世代ではありません。しかし、幼少期からオッサンになった今日まで「ヨンフォアへの強い憧れ」が消えぬままでもあります。

Large figure2 gallery21ヨンフォアは、リアル世代はもちろん、後追い世代にも絶大な支持がある(画像:ホンダ)

 筆者が小学生の頃(1979年頃)、自宅から数軒先に中古バイク店がオープンしました。細長い敷地を使ったガレージ式の陳列店で、客は24時間いつでもバイクを眺めに来ることができました。当然、毎日の小学校への通学の際、この中古バイク店に陳列されていた当時の名バイクの数々を見ながら過ごしたわけですが、そこで一際目立っていたのが他でもないヨンフォアでした。

 真っ赤なガソリンタンクはもちろん、子どもの背丈ではイヤでも目に入る4本の右に曲がったエキゾーストパイプ。他のモデルにはない特別感があり、このバイクの凄さが何なのかよくわからぬままにプラモデルを作った記憶があります。

 やがて大人になり1994年に初めて就職をした際、「これからお金も安定して入ってくるわけだし、いっちょ、子どもの頃に憧れた『赤いタンク』のヨンフォアを買おうか」と思いつき中古バイク店を巡りました。

 しかし、どこも高額で手が出ませんでした。当時90年代のネオクラシックブームもあって、70年代の名車はいずれも高騰傾向にあり、すでに状態の良い個体は100万円に近い価格でした。それでも諦めきれず、中古バイク店でまたがらせてもらいエンジンをかけましたが、率直な感想は「特別すぎて自分の身のたけには合わない」というものでした。

“特別なバイク”ヨンフォアに20代そこそこの若造が乗るなんて、恐れ多いと感じたのです。

 その後は数多くのバイクに乗ってきましたが、今もなおヨンフォアに対する印象はそう変わりません。筆者にとってはずっと忘れえぬ憧れを抱くばかりの「特別なバイク」です。

 それから30年余り。現在の中古車相場を見てみると、個体の良い高いものでなんと500万円オーバーの一台もあります。ここまでのヨンフォアのストーリー、独特の性能、そして筆者のような何世代下のユーザーにも影響を与え続ける「特別なバイク」であることを思えば、こういったプレミアム価格も納得のように感じられます。

関連記事

※関連記事はポイント加算対象外です。

実はこの瞬間、お小遣いが稼げていました。

ニュースを読んでるだけで、お小遣いが貯まってたとしたら?そんなうまい話があるわけないと思いますか?実は本当なんです。

ECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなどいろいろ。

座談会に参加して6,000円!?

気になってたクレジットカードを発行して10,000円!?

いつものネットショッピングのポイントが実質倍に!?

※貯まる金額は一例です。

貯まったポイントは現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。

運営実績も20年以上!900万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

無料会員登録はこちら

まいにちニュースの使い方

  1. 1.興味のある記事を選ぶ。
  2. 2.記事を読む。
  3. 3.いまの気分を表そう。
  4. 4.ポイントゲット

「まいにちニュース」について

ルール説明
  • ニュース記事を読み、4つの気持ちの中からいずれかを選ぶと最大で3ポイントがもらえます。
  • 2記事目、4記事目、5記事目に即時でポイントがもらえます。
  • パソコン版とスマホ版それぞれで1日3ポイント、あわせて6ポイントがもらえます。
  • ポイントをもらうのに有効なクリックは、各記事につき1回までです。
  • 毎日午前3時に日付が更新されるため、午前3時前の閲覧は前日分として扱われます。
注意事項
  • 各記事ページにある「関連記事」はポイント加算対象外です。
  • ニュース記事の更新は随時行われます。