ブリヂストンのタイヤは空でも活躍
ブリヂストンは2026年10月27日、耐摩耗性能を大幅に向上させたボーイング737型機用タイヤの供給を開始したと発表しました。
供給開始されたブリヂストンの航空機主脚用ラジアルタイヤ(画像:ブリヂストン)
同タイヤはパートナー航空会社から提供された膨大なフライトデータと、同社独自のシミュレーション技術を組み合わせて磨いた技術を活用。現行技術による高い耐久性を維持しつつ、新トレッドゴムと接地状態を最適化した形状により、耐摩耗性と耐偏摩耗性を大幅に向上させています。
これらの性能向上により、従来品に比べてタイヤ1本あたりの着陸可能回数が増加し、着陸回数がおよそ20%以上向上しているほか、計画外のタイヤ交換作業が減ることで、メンテナンス現場の業務負荷軽減にも貢献するとしています。
また、トレッドゴムのみを貼り替えるリトレッドタイヤを活用しており、新品タイヤの約80%の材料を継続して使用できるため、製造段階でのCO2排出量削減にもつながります。
同タイヤは、パートナー航空会社の機体から装着を開始しており、運航オペレーション改善に貢献。2027年以降は対象機種を拡大し、安定運航・運用を足元から支えていくとしています。
