LCC（格安航空会社）のピーチが2025年4月10日、新路線「関西～ソウル金浦線」「中部～ソウル金浦線」を開設しました。
ソウルはソウルでも「都心近い方」です
LCC（格安航空会社）のピーチが2025年4月10日、新路線「関西～ソウル金浦線」「中部～ソウル金浦線」を開設しました。特に後者は、国内航空会社としては2空港間を結ぶ唯一の便となるとのことです。
ピーチの旅客機（乗りものニュース編集部撮影）。
これまで同社のソウル発着便は、関西、成田から仁川線を運航してきました。このたび就航した金浦国際空港は「ソウル市内まで電車で約25分というアクセスで、非常に利便性の高い空港」とのことで、空港鉄道A’REXを用いても都市部まで最速43分かかる仁川空港よりも、好アクセスであることが魅力とされています。
ピーチによると、関西発の初便MM731便には181人、中部発の初便MM747便には180人の乗客が搭乗したとのこと。乗客には、オリジナルクリアポーチや、就航を記念し放映されたCMのキャラクター「鳩」が描かれたステッカーなど、就航を祝う記念グッズがプレゼントされたとのことです。
この2路線は、1日1往復で運航を始め、8月26日からそれぞれ1日2往復に増便します。また、このことで関西空港発着のソウル線は、仁川・金浦で1日6往復となる予定です。
