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「ミニピル」って知ってる? 3人に1人が「関心あり」と回答したミニピル、月経困難症やPMSの治療の新たな選択肢に

マイナビウーマン

美容・健康

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エムティーアイが運営する、“すべての女性の一生に寄り添う”ウィメンズヘルスケアサービス「ルナルナ」では、定期的にサービス内でさまざまな意識調査を行い「ルナルナ通信」として発信しています。Vol.69では、2025年6月より国内で初めて発売された「ミニピル」に関する意識調査を実施しました。

■自身の健康や将来を考えるうえでの新たな選択肢に

血栓症のリスクが少ないとされるミニピルは、これまで低用量ピルの服用が難しいとされていた女性にとっても月経困難症やPMS(月経前症候群)の治療、避妊などの目的で新たな選択肢になり得ると期待されています。

今回の意識調査では、ミニピルの認知度は1割程度と低い一方で、3人に1人が「興味がある」と回答するなど、薬剤について詳しく知りたいという声が集まりました。

また少数ではあるものの、ミニピルの服用経験者からも回答が寄せられ、約6割が生理痛の軽減のためにミニピルを服用しているなど、ルナルナユーザーのミニピル認知度や服用経験などが明らかになりました。

同社では、「本調査結果が、ミニピルへの理解を深めるとともに、女性が自身の健康や将来を考えるうえでの新たな選択肢について、社会全体で知識を深めていくきっかけとなることを『ルナルナ』は願っています」とコメントしています。

■ミニピルの認知度は約1割、低用量ピルの約8分の1

まずは、ミニピルを含む、ピルについての認知を確認したところ、ルナルナユーザーにおけるミニピルの認知率は10.3%となり、低用量ピルの80.6%と比較すると、認知度は約8分の1とかなり低い現状がわかりました。

ミニピルは、2025年6月に発売開始された新しい選択肢のため、25年以上前から発売されている低用量ピルとは認知度にかなり差がある状況もうなずけます。

ミニピルを知った経緯としては、最も多いのが「webメディア・ニュース」、次いで「SNS」となり、いずれも約3割という結果でした。

■6割以上が、血栓症のリスクが少ないことを認識

ミニピルについて知っていると回答した人を対象に、薬剤に関するどのような内容を聞いたことがあるかを尋ねてみました。

最も多い回答は「血栓症リスクが比較的低いとされている」62.3%、次いで「低用量ピルが合わない人の選択肢になることがある」61.2%となりました。

黄体ホルモンとエストロゲンで構成される低用量ピルとは異なり、ミニピルは黄体ホルモンのみを含んでいます。そのため血栓症のリスクが低いとされており、年齢や喫煙、肥満などの状況によってこれまで低用量ピルを使用しづらかった人や、授乳期の女性にも、医師の判断のもとで選択肢となり得ます。

6割以上の人がそれらを認識しているという結果となり、ミニピルが月経困難症やPMSの治療、または避妊などのための新たな選択肢として、認識されていることがわかります。

一方で、具体的な服薬方法については、「毎日服用する必要がある」36.2%、「ほぼ同じ時間に服用する必要がある」34.3%と、その認識は3割程度にとどまっています。

■3人に1人がミニピルに「興味あり」! 特に低用量ピルを検討する層から高い注目が集まる結果に

ミニピルの服用に興味がある人はどのくらいいるのかを聞いたところ、興味があると回答した割合はミニピルの認知状況に関わらず全体の32.2%となり、約3人に1人が関心を寄せていることがわかりました。

また、同質問にて「すでにミニピルを服用している/したことがある」と回答した人は1.3%という結果になりました。低用量ピルの服用経験は「現在服用している」21.3%、「過去、服用していた」25.3%を合わせると4割以上に上るため、その結果と比較すると、薬剤の認知度以上に服用経験には大きな差が見られます。

一方で、「(低用量ピルを)服用したことはないが、現在、服用を検討している」と回答した人の67.9%、「(低用量ピルを)服用したことはないが、過去、服用を検討したことがある」と回答した人の52.6%が、ミニピルへ関心があることがわかりました。

全体の関心度32.2%と比べて、低用量ピルを服用経験がなく、服用を検討している(していた)人ほどミニピルへの関心度は高い結果となりました。

その理由としては、「血栓症リスクが比較的低いとされているから」38.3%が最も多いことからも、低用量ピルの副作用のひとつである、血栓リスクを懸念している人が一定数いることがわかります。

また、自由回答では「50歳以上の女性にも使えるから」「喫煙しているから」などの声も目立つことから、様々な事情により低用量ピルの服用を諦めていた人などにとって、ミニピルは新たな可能性として受け止められているのかもしれません。

■ミニピルを服用する目的は「生理痛の軽減」が約6割

ここからは、ミニピルを服用したことのある人を対象に、その目的などをたずねました。回答者が少数のため結果は参考程度にはなりますが、ミニピル経験者の貴重な声を紹介します。

まずは服用目的について質問しました。ミニピルの服用目的としては、「生理痛を軽減したいから」59.5%、「PMS(月経前症候群)の症状を和らげたいから」51.4%、「避妊したいから」40.5%が上位にあがりました。この結果は、低用量ピルの服用目的と同様の順位となり、割合も大きく変わらないことからも、低用量ピルと同じような目的で選ばれていることがわかります。

また、ミニピルを選択した理由としては「医師や医療機関にて勧められたから」51.4%が最多で、「血栓症リスク が比較的低いから」42.9%が続きました。

■服用経験者の約半数が副作用を感じたと回答

続いて、ミニピルを服用するにあたっての副作用の経験について聞いてみました。

33名の回答者からの結果ではありますが、「副作用を感じたことがある」48.5%、「副作用は特に感じたことはない」39.4%、「わからない/覚えていない」12.1%となり、今回の回答者においては、副作用を感じたことのある人がやや多いものの、顕著な偏りは見られませんでした。

また、ミニピルの一般的な副作用としては不正出血があげられますが、今回の調査でも、経験した副作用の内容としては「不正出血・出血が続いた」93.3%が最多でした。一方で、低用量ピルの一般的な副作用としてあげられる「頭痛」は40.0%、「吐き気、胃の不快感」は13.3%となりました。

低用量ピルを服用したことがある人のうち、55.9%が「服用の中止や(薬剤の)変更を考えたことがある」と回答しており、その理由として最も多かった回答が「副作用と見られる不調があった」49.2%でした。ミニピルにも副作用はありますが、低用量ピルとは成分や作用が異なるため、人によってはより続けやすいと感じるケースもあります。

薬の副作用について理解したうえで服用することはもちろん、不安な際は自己判断するのではなく、医師と 相談しながら自分に合う方法を見つけていくことが大切です。

■月経困難症やPMSの治療をはじめ、避妊などの新たな選択肢へ

最後に、ミニピルについて知りたいことや不安なことがあれば聞かせてほしいと募ったところ、ルナルナユーザーから沢山の声が寄せられており、その一部を紹介しています。

自由回答では、今回の意識調査で初めてミニピルの存在を知ったという人も多く、副作用や効果をはじめ、具体的な服用方法や、服用できる条件など、ミニピルについての幅広い情報が求められていることがよくわかります。

なかには低用量ピルが自身に合わないと感じ、ミニピルに関心を寄せている人もいるようです。

【ミニピルの基本情報について】
★全部知りたい! どういうものなのか。
★どのようなものか知りたい 良ければ娘に教えたい。
★あんまり知らないからもっと知名度が高くなるといいと思った。
★避妊効果、どの程度の喫煙頻度なら大丈夫なのか。
★飲むのは1日1回なのか、副作用などないかいつ飲むのかなど何も情報知らないので色々と知りたいです。
★ミニピルがどんなのかわからないけど年齢的に服用できないので内容だけ知りたい。子どもが低用量ピルを飲んでいるから。

【低用量ピルとの違いについて】
★低用量ピル等との違いを分かりやすく知りたい。
★旅行予定日に生理の予定とかぶるとき低用量ピルと同じように生理をズラす事ができるか気になる。
★低容量ピルを服用中だが、閃光暗輝がたまに起きるため服用できなくなる可能性がある。ミニピルなら服用可能なのか知りたい。

【副作用について】
★何が副作用として出るか分からない不安があります。以前ピルを処方され、使用していた時は生理前のような胸の痛みがずっとあり、オリモノも激減し日常やパートナーとの関係にも影響があったのでPMSや生理痛は辛いけど日常の安定を選びました。
★基礎疾患があっても服用できるか、低容量ピルの副作用みたいな太ることがないか。
★低容量ピル服用により意欲減退等のメンタル不調がみられ漢方薬を処方されたが改善がみられずミニピルに興味あり。しかしメンタル面での副作用はないのかが気になる。

【更年期での服用について】
★年齢的に更年期に入ってきて、不順なのですが、改善出来るようなら使う事を考えたい。
★更年期のホルモンバランス変化に対応しているのか。
★40歳以上でも服用可能なのか。 血栓ができやすくないのか。更年期症状への効果はあるのか。更年期に入ったらやめ時はいつなのか。 経血量は減るのか。一般的な産婦人科で処方してもらえるものなのか。

ミニピルはまだ国内で発売されて1年も経たない新しい薬ですが、血栓症のリスクが少ないなど、従来の低用量ピルと異なる特徴があります。こうした特性を正しく理解したうえで、必要とする人に適切な情報が届き、新たな選択肢として活用されていくことが期待されます。

同社では、「今回の調査結果が、自身の健康や将来を考えるうえでの判断材料となり、女性はもちろん、周囲の人や社会全体におけるミニピルをはじめとしたピルへの理解促進につながることを願っています」と述べています。

■調査概要

調査実施時期:2025年12月26日〜2026年1月5日
調査方法:「ルナルナ」「ルナルナ 体温ノート」「ルナルナ ベビー」にて調査
有効回答数:女性2,800名

『ルナルナ』について:https://lnln.jp/

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