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学習者から多数の「楽しい」が生まれる 英語オンラインレッスン観を覆すECC Online Hyper Lessons

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2026年3月31日、東京都内で開かれた記者会見
2026年3月31日、東京都内で開かれた記者会見
「オンラインレッスンで、あまり〝楽しい〟というワードを受講者から聞くことはなかったのですが、このほど開発したECC Online Hyper Lessonsではそうした声をいただいています」

2026年3月31日、東京都内で開かれた記者会見で、ECC常務取締役・塚田訓子氏はそう語った。これまでの英語のオンラインレッスン観を覆す新サービスとはどんなものなのだろう。

世界最大級の民間教育機関EF社とパートナーシップを結ぶ

ECCがフィリピンに拠点を置き、オンラインレッスンを始めたのは15年前のこと。しかしある悩みがあったという。同社代表取締役社長・花房雅博氏はこう語る。

「継続率が悪かったんです。1年を経過した頃には10数%しか継続しない状況でした」

そこで今回パートナーシップを結んだのは、世界110か国以上で展開し、2400万人が学ぶ、世界最大級の民間教育機関、EF社(Education First)である。同社が採用する体験型学習プログラムを開発したEF社のグループ企業Efekta Education LtdとECCは2年近く、ECCの新しいオンラインレッスンを開発するため幾度も協議を重ね、試行錯誤を繰り返してきた。このプロジェクトに携わったEfekta Education Ltdチーフプロダクトオフィサーのリー・シューネマン氏は次のように語る。

「テクノロジーと人間が直感的に連携する仕組みを実現することで、すべての人に無限の教育の可能性をひらき、何十億人もの人々に新しいスキルを身につけさせ、世界をよりよくすることに力を注いでまいりました。このたび、ECC様とわれわれの強みを結集したECC Online Hyper Lessonsを、英語学習における新たな価値として皆さんに届けることを約束します」

没入感の中で学習できるイマーシブレッスン

では、「楽しい」と思わせる新しいオンラインレッスンの特長とはどんなところにあるのだろう。「ECC Online Hyper Lessons」教務責任者・濱田さやか氏から説明があった。

1つ目の特長は「没入型のイマーシブレッスン」である。これまでのオンラインレッスンと違うのは、想定場面の画像がバックに流れることだ。たとえば異業種交流会のシーンでは、それがイメージされる画像が配置され、その画像の中で講師が学習者に語りかける。まさに異業種交流会の会場にいるかのような感覚を持てるのだ。濱田氏は次のように話す。

「視覚的にも会話に合わせたシチュエーションを再現することで、より集中力を高め、(学習効果の)定着が促進されます。それによって実際の場面に生徒さまが遭遇したときにも考えたりせず、自然に使えるようになるのです」

この学習体験の効果を最大化させるのが3つの学習アプローチだ。

3つの学習アプローチの(1)が「セルフスタディ」。これはスマホがあればどんな場所でも、時間を問わずに自主学習できる。動画を使ったインタラクティブな発話練習ができる。セルフスタディで学んだ内容を実践するのが(2)「プライベートレッスン」である。学習者のニーズに応じて、さまざまシチュエーションを想定したレッスンができる。ホテルのチェックイン、会議での提案、商談、展示会でのやりとりなど数多くの場面が用意されている。「英語の知識」を「使う力」に変えるレッスンである。そして、(3)「グループレッスン」が組み合わされているところがユニークだ。多角的なコミュニケーションの場を設けて英語力を磨ける。従来のレッスンプログラムでは、プライベートレッスンだけ、グループレッスンだけと両者を横断して受講できないことが多かったが、ECC Online Hyper Lessonsではそれを相互に受講可能にした。それによって学習効果が向上するという。

2つ目の特長は、学習進捗状況を可視化できることである。一般的なオンライン英語学習では、進捗状況の把握は自己管理が原則だが、このサービスでは、言語運用能力の国際基準CEFRに準拠した「16」のレベルで判定され、その人に合った学習計画を組み立てられる設計になっている。丁寧に伴走することで、継続が容易になるのだ。

3つ目の特長は、講師の指導力だ。オンライン学習であれ、指導するのは人。そこでECCが創業64年の中で培ってきた採用・研修ノウハウが生きてくる。採用の際には、経験・スキルだけでなく、学習者に寄り添って意欲を引き出す資質にも注目する。塚田常務によれば、EF社から講師レベルの高さを評価されたという。

すでに70社の企業で約1000人の受講者が、ECC Online Hyper Lessonsの有償トライアルを行っている。トレンドマイクロ、村田製作所、コクヨといった企業が参加しているが、次のような感想が寄せられているという。

「楽しくてやる気が出る」「こんなに楽しいと思って英語を勉強したことがない」「講師のフィードバックが分かりやすい」「実際のビジネスシーンに近い臨場感のあるレッスンだ」「セルフスタディが充実している」「本格的で自分が参加している楽しさがある」

サービス開始は2026年7月1日。多くの学習者に「楽しい」と実感させるECC Online Hyper Lessonsは、オンライン英語学習の革命になるかもしれない。

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