あの県道止めるとちょっと影響あるかも。
豊橋バイパス＆行き止まりICの県道も通行止め
国土交通省 名四国道事務所は2023年7月20日、国道23号「名豊道路」の全線開通に向けた工事のため、「豊橋バイパス」ならびに同バイパス終点の豊川為当ICが接続する県道東三河環状線で夜間通行止めを実施すると発表しました。行き止まりのICに、いよいよ「橋」が架かります。
豊橋バイパスの終点、豊川為当IC。右側が蒲郡バイパスの未開通部。ここの橋をつなげる工事が始まる（画像：Google earth）。
9月1日（金）と2日（土）の夜間（21～翌6時）、豊橋バイパスは前芝IC～豊川為当IC間の全線が通行止めになります。また2日（土）は県道東三河環状線も、豊川為当IC付近の400mで通行止めとなる予定です。豊川為当ICから先へバイパスを延伸させるべく、県道東三河環状線を跨ぐ橋梁を架設する工事のためです。
なお、この工事の迂回路として、前芝ICから国道23号現道や、国道247号～国道1号ルートの利用が呼びかけられています。
豊橋から名古屋まで続く計画の名豊道路（国道23号バイパス群の総称）は現在、豊川為当ICから蒲郡ICまでの「蒲郡バイパス」東部区間9.1km区間が最後の未開通区間となっています。この蒲郡バイパスのうち開通済みの西部区間の一部（蒲郡IC～蒲郡西IC）も、9月1日から12月28日までの約3か月間、沿道の切土工事（岩盤掘削）を行うため終日通行止めとなります。
豊橋バイパスでは11月13日から12月22日にかけても、橋梁架設工事のため前芝IC～豊川為当IC間の全線で終日通行止めが予定されています。規制期間中は渋滞が予測されているとのこと。2024年度の名豊道路全通へ向け、進捗が目に見えるような大規模工事がいよいよ本格化します。
