くわばたりえさんのYouTubeチャンネルにもうすぐ出産を控えた菊地亜美さんが登場。2人育児への不安を相談しました。
お風呂の入れ方は365日あったら365通り
菊地亜美さんは2018年に結婚、4歳の女の子のママです。第二子の出産まで1カ月を切った今、中2、小5、小3の3人の子を育てる先輩ママのくわばたりえさんに「なんか2人育児の不安とかなんかあったりすんのかなと思って」と振られると「4人家族になるっていうのが想像つかなすぎて」とまだまだ実感がないことを明かし、「どうですか逆に、2人になったら?」とくわばたさんに質問します。
くわばたさんは「私はちょうど3歳差なのかな? 上の子と真ん中の子と3人おるけど。そん時に新生児と上の子を一緒にお風呂にどうやって入れていいか頭でシミュレーション何回もやったけどできなくて……」と自身の経験を振り返ります。
「どういうふうにしたらいいかなと思ってめっちゃ悩んでんけど、基本ワンオペやったからやるやん。そん時に思ったのが『この(お風呂の)入れ方』っていうのがない。というか365日あったら365通りのお風呂の入れ方って感じ」というくわばたさんの言葉に、菊地さんは「ええっ!」と驚きを隠せません。
くわばたさんは「だってお風呂に入れようと思ったら下の子寝てる。ほんでお風呂こうやってる間にうんちしちゃった。だから全く同じ日が1日もない」と言い、「慣れたら、なんとか試行錯誤してできるようになった感じだから、いきなり1回目からちゃんと入れようじゃなく、どんだけバタバタなんの私? って、ちょっと楽しみにしてもええかも」とアドバイス。
菊地さんは第一子の産後が「ちょっと多分もうしんどすぎて」。2週間ぐらい経った頃、「夫に『やっといつもの亜美ちゃんに戻ったね』って言われたのをすっごい覚えてるんですよ。あれがもう1回来るのかと思ったら、出産の怖さよりも新生児の育児の怖さがちょっとあって」「お風呂とかも楽しみたいけど、もうどうしようってなっちゃわないかなって」と不安な気持ちを吐露します。
これに、くわばたさんは「なるで絶対、だって大変やもん。なんねんけど、どうしようってときも来んねんけど、こんな言うても響けへんと思うけど、10年後あの日頑張ってたな私ってめっちゃ思って、1番楽しかった時になるのよ」と力強く伝えました。
菊地さんは「響きます。今、上の(娘が)4歳で4歳差だから、もう1回来るって。そう分かったらしんどいんだけど、あんだけしんどかったのにやっぱ可愛さもあるから。可愛いのに大変っていうなんか初めて気持ち」と頷き、「すぐ手離れて、もう『抱っこいい』とかになっちゃうじゃないですか。だかやっぱそう思って頑張る時ですよね、そこは」と納得したようでした。
とにかく上の子ファーストで!
菊地さんが今一番心配しているのは、出産後の長女との接し方。長女はずっと「妹か弟ができますように」とお願い事をしていましたが、いざママが妊娠すると複雑な気持ちもあるようで、ふと「赤ちゃんいなくなりますように」と呟いていたことがあるのだそう。
また、「ぎゅーして」と赤ちゃんっぽく言ってきたり、菊地さんが良かれと思って「お姉ちゃん」と呼ぶと、「絶対赤ちゃん生まれてもお姉ちゃんて呼ばないで、名前で呼んでほしい」と訴えかけてきたりと、お姉ちゃんになることに戸惑っているようです。
菊地さんは「すごい妹を可愛がるお姉ちゃんっていう想像だったけど、なんかそうはいかないのかなとか思ったり……」と、出産後の長女の対応についてくわばたさんに相談。
くわばたさんは、「いろんな人に聞いて色々実践した中で、良かったなと思うのが、私は里帰り出産してたから、とにかく赤ちゃんは両親に抱っこしてもらって、上のお兄ちゃんをずっと抱っこしてたかな」と、上の子ファーストを提案。「(実家から)帰ってきてもお兄ちゃんをとにかく抱っこするようにっていう。めっちゃやってたっていう記憶がある」と振り返ります。
また、「(上の子を)抱っこしてる時に(赤ちゃんが)泣いててもすぐ行かんと、大丈夫大丈夫って(上の子を)抱っこすんの。ほんなら(上の子が)『いいよ可哀そうだよ、抱っこしてあげなよ』って言ったら行く」ともアドバイス。菊地さんは「なるほど、絶対やろう!」と明るい表情に。
くわばたさんが「妹弟が泣いたらママがそっち行くってなって嫌いになっちゃうけど、優越感を与えるというか、『ママは僕のことちゃんと大好きなんだ』って、そういうのの積み重ねがいっぱいあったかな」と語ると、「なんか現実的になってきた!」と笑顔を見せ、長女と赤ちゃんとの生活がイメージ出来てきたようでした。