母の失敗から学ぶ娘の姿を描いた漫画がSNS上で話題となっています。娘のリクエストでオムライスを作り始めた母。しかし、面倒だからと卵をご飯と混ぜたり、ケチャップを切らしたりとダメなところばかりで…という内容で「声を出して笑った!」「よくやります」「あるある!」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
“チャーハン”は食べてもらえた…?
この漫画を描いたのは、イラストレーター、グラフィックデザイナーのコイズミチアキさん(34)です。インスタグラムでは、6歳の娘と3歳の息子の育児漫画を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
コイズミさん「娘が誕生した後、仕事もそれほど忙しくなかったので、はやりの育児漫画でも描いてみようかなと思い、描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
コイズミさん「娘のツッコミが、気持ちいいくらいに的確だったので!」
Q.いつもは、ちゃんとオムライスを作れているのでしょうか。
コイズミさん「(見た目は置いておいて)最近やっと、ふんわり卵が焼けるようになってきました」
Q.料理を失敗するのは、どんなときが多いですか。
コイズミさん「下準備がしっかりできていないときや、適当な気持ちで作り始めたときでしょうか…(笑)」
Q.“チャーハン”は、最後まで食べてくれたのでしょうか。
コイズミさん「チャーハン好きな息子の魔の手が伸びてきたため、食べられる前に食べなくては!と思ったのか、案外食べてくれました」
Q.パッキンを忘れたのは、このときが初めてでしたか。
コイズミさん「日常茶飯事です。今日もパッキンをつけ忘れました」
Q.娘さんには、母の失敗や反省から、どのようなことを学んでほしいですか。
コイズミさん「同じ過ちを繰り返さないよう…反面教師として…母の失敗から学んでほしい…ものです…(泣)」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
コイズミさん「『あるあるー』という声が想像以上に多く、安心した方も多かったのではないかと思います。もちろん、私もその中の一人です」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
コイズミさん「今まで、子育てにおけるマイナス面をほとんど出してこなかったのですが、悲しかったことや子育ての悩みも描いていきたいです。今後はキャラクターデザインをしつつ、そのキャラクターを漫画にしてSNS上で運用し、PRをしていくお仕事などが面白いのでは?と考えています。
他にも、音楽イベントの企画や運営、アニメが好きなので、SNS上でアニメ愛を語るアカウントの開設などをしてみたいです」
オトナンサー編集部