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世界で一番新しい国ニウエ!魅力あふれる観光地に行ってみよう!

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ライフ・美容

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ニウエはどんな国?

ニウエは南太平洋に浮かぶ小さな島国。ニュージーランドの東北から2400㎞、トンガの東480㎞、そしてサモアの南東600㎞に位置しています。淡路島の約半分くらいの島で、地図で確認してもとても小さく、見つけるのが大変です。

もともとは長い年月の間にサンゴ礁が現在の島に形成されたもので、世界最大のサンゴ礁になっています。しかし、周辺になにもなく、ぽつんと孤立しているために「ポリネシアの岩」という呼び名が付けられています。また、日付変更線が大変近く、そのためにニュージーランド本土とは時差が1日ずれる現象が起こるようです。ニュージーランドと時差がほぼ一緒の日本とも同様に1日の差があるということですね。

 

ニウエの基本情報

ニウエの気候

南半球に位置した島であるニウエは、4月~11月は乾燥しており気温が低く、12月~3月までは雨季に入り、雨が多くなります。1年のうち、最も気温が高いのが2月で、日本の夏に当たる7~8月は逆に気温が低くなる時期です。

 

世界で一番小さく新しい国?

ニウエの一番の大きな特徴はやはり、世界中でもっとも新しい国だという点でしょう。ニウエに人が住み始めたのは紀元前10世紀頃。最初に住み始めた人たちがどこから来たのかは詳しくはわかっていませんが、しばらく後にポリネシア系移民が移り住んだと考えられています。

長い間、銀知人が外から人を入ることを拒み続けたため、未開の島として知られていました。その後、19世紀には王国が存在していましたが、20世紀に入りイギリスの保護領域になります。ニウエに大きな転機が訪れたのは1974年、ニュージーランドとの自由連合国となり、独立国家としての一歩を踏み出したのです。日本でも2015年にニウエを国として承認しており、最近では日本人観光客も訪れています。

 

ニウエの国旗

1975年にニウエの国旗が制定されました。そのデザインは、黄色のベースにユニオンジャックと星が描かれていて、とてもカラフルです^^黄色はニュージーランドに対する温かい気持ち、そしてニウエの陽光を表しています。

また、星はニュージーランドとの協調とニウエの自治のシンボルであるそうで、国旗からもニュージーランドとの深い結びつきが分かります。

 

ニウエの産業

ニウエの主産業は農業です。南国フルーツが中心で、タロイモ、バナナやココナッツ、ライム、パッションフルーツなどが栽培されています。

フルーツが産業なんて、いかにも南国らしいですが、実はこれらの農作物は輸入産物とはなっておらず、どちらかというと国民の自給自足のためにつくられているそうなのです!

また、ニウエには有名な観光地はほとんどありません。しかし、最近は手つかずの自然が多く残っていることを活かし、ダイビングやホーエルウォッチング、森林浴などのツアーが開催され、観光業にも力を入れています♪

 

ニウエの通貨

ニウエはオリジナルの切手や貨幣の発行によって外貨を得ています。もともと、太平洋の島国の政策としては珍しい切手の発行が伝統となっており、世界中のコレクター達が収集しています。

特にニウエはディズニーやスターウォーズなどのキャラクターを刻印したユニークな貨幣を発行している国として、コレクターの間では人気が高いそうです♪日本でも一躍話題になったので、ニュースで見たという方も多いのではないでしょうか?

見た目が可愛らしいカラフルなコインもあり、思わずテンションが上がってしまいそう◎ニウエ国内でしか使うことはできませんが、こんなに可愛いコインなら記念に持っていたいですよね♡

 

ニウエの治安

あまり知られていない国なので治安が心配になりますよね。ニウエの人口は1500人ほどです。首都はアロフィで、ほぼ半数以上の人口が集中しています。住民は温厚で人柄がよく、この国の治安はかなりよいとされています。窃盗やスリなどの事件性が少ないので、初めて観光に訪れても安心して過ごせそうです♡

 

日本からニウエへの行き方!

日本からの直行便は残念ながらありませんが、ニュージーランドからは週に2便出ています。ニュージーランドのどの空港からもニウエに乗り入れできますが、直行便はオークランドのみです。

オークランドからも往復週2便出ているので、最短でもニウエでの滞在は2泊3日になります。小さな島なので、観光を楽しむにはちょうどよい日程ですね。

 

行きたい!おすすめの観光スポット

  1. 1.アバイキ洞窟

photo@アバイキ洞窟


ニウエで最も有名な観光スポット。首都アロフィから北にある神秘的な洞窟です。

洞窟内部には湧水が溜まっていて、その透明度の高さには思わず息を飲んでしまいます♡また、洞窟周辺のサンゴ礁では美しい熱帯魚を見ることもできますよ♪

 

2.タラバ・アーチ

photo@タラバ・アーチ


ニウエの住民にも親しまれている場所です。長い年月の波の浸食によってつくりだされた景観は、圧巻の美しさです。特に岩と岩の間にぽっかりと穴があいてアーチのような姿の岩はインスタ映えまちがいなし!

ニウエに行くなら必ず訪れたい場所です^^♪

 

    1. 3.ヒオ・ビーチ

  1. @ヒオ・ビーチ

最後に紹介するのは、マリンスポーツに絶好の「ヒオ・ビーチ」。

透明度が高いこのビーチでは、色とりどりの魚たちを見ながらシュノーケリングを楽しむことができます。また、潮が引くと砂州をずっと歩くことができ、インスタ映えするスポットとしても人気♡人が少ないので、プライベートビーチ感覚で楽しめますよ。

 

観光以外にも!ニウエの楽しみ方

せっかくはるばるニウエに来たのだから、観光するだけじゃもったいない!

豊かな自然とサンゴ礁、そして新鮮な食材が手に入るニウエでは、いろいろな過ごし方ができます♪

 

アクティビティを楽しむ

島ならではのアクティビティが盛んなニウエ。スキューバーダイビング、シュノーケリングなどのマリンアクティビティでは、ザトウクジラと一緒に海を泳ぐツアーが人気だそうです。

海よりも山が好き、という方もご安心を!手つかずの自然が残る森や山を歩くレインフォーレストウォーク、神秘的な洞窟の探検ツアーもあり、満足できること間違いなしです!

 

グルメを堪能

せっかくの海外旅行なのだから、現地の料理も堪能したいところ。ニウエの美しい海で水揚げされた新鮮なシーフード料理を至るところで楽しめます。島内には日本料理のレストランがあり、本格的な握りを味わえるのもうれしい魅力でしょう♡

また、ニウエの代表的な食べ物は「ナネ」というおかゆのようなもので、ココナッツジュースからつくられています。レストランでも提供しているので、ニウエの住民のソウルフードをぜひ食べてみてくださいね♪

 

農園体験してみる

アクティビティや自然に触れるのもよいけど、人とは違ったことがしてみたいという方は、こんな過ごし方はいかがでしょうか?ニウエではタロイモやパッションフルーツの1日農園体験地元の食材を訪ねるツアーが開催されており、事前の申し込みで誰でも参加できるんです◎

ニウエの暮らしに触れることができるうえ、おいしい南国フルーツも楽しめますよ^^

 

ニウエ観光を楽しむために気を付けたいこと

ニウエと日本では法律が異なる?

いくらニウエの治安がよいといっても油断は禁物!治安以外にも気を付けることはあります。ニウエでは酒運転が認められているため、お酒を飲んで車を運転しても違法性がないとされてしまいます。

日本とはずいぶん違いますが、夜の街を歩いていると、飲酒運転による事故などに巻き込まれてしまうおそれも。実際に、ニウエでの交通事故はここ数年で増えているそうです。たとえ治安がよくても、異なる文化や法律があるということをきちんと理解しておきましょう!

 

意外と高いニウエの物価

気になるニウエの物価ですが、意外と高いことで知られています。島国のため、ほかの国との輸送にかなりのコストがかかってしまうのが大きな理由とされています。

ニウエは農業が盛んなので、野菜や主食とされるタロイモは自給自足で十分足りています。しかし、そのほかの食材や生活に必要なものは外に頼るしかありません。現在、ほとんどの食べ物はニュージーランドや外国から輸入している状態です。その結果、輸送コストが重なって物価が高くなってしまっているのです。

 

ニウエでクレジットカードは使えない?

海外旅行に便利なクレジットカードですが、ニウエでは使えないことが多いので要注意首都アロフィでもクレジットカードが使える場所がほとんどなく、ATMでお金を引き出せる場所もなかなか見つかりません。

現地でいざという時に困らないためにも、現金は多めに持って行った方がベターでしょう◎

 

ニウエ観光で感動の体験を

ニウエは生まれてから、まだ30年余りの新しい国です。美しいサンゴ礁に囲まれた島であり、手つかずの大自然が訪れる人々を楽しませてくれます^^日本を含め、世界的にまだまだ知られていない国ですが、これから観光客の数が増えることが予想されます♪

小さいながらも、たくさんの魅力が詰まったニウエへぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?今まで味わったことのない、とびっきりの感動を体験できるかもしれませんよ♡

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