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「自分はダメ人間」 人が“ネガティブ思考”にハマってしまう3つの要因とは?【心理カウンセラー解説】

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物事をネガティブに捉えている人の特徴とは?
物事をネガティブに捉えている人の特徴とは?

 「自分はダメな人間だ」「また失敗したらどうしよう」など、人によっては物事をネガティブに捉えてしまうことがあります。この場合、どのような要因が考えられるのでしょうか。対処法も含め、心理カウンセラーの平井綾乃さんに教えていただきました。

“自分反省会”をやめる工夫を

Q.そもそも、物事をネガティブに捉えてしまう人とそうでない人とでは、どのような違いがあるのでしょうか。

平井さん「どんな人でも、ネガティブになることはありますが、その状態が続いてしまうと困ってしまいますよね。例えば、ネガティブな思考の人はミスしたことを思い出していつまでも落ち込んだり、自己否定してしまったりします。物事を必要以上に悲観的に見たり、卑下したりしてしまうというような、物事をネガティブに捉えてしまう人は、何らかの理由によって気分や考え方、行動の変容が難しい状況にあると思われます。

一方で、物事をネガティブに捉えない人は、状況に応じて考え方や行動を柔軟に変えて環境適応を図ることができる人だと言えるかと思います」

Q.物事をネガティブに捉えてしまう場合、主にどのような要因が考えられるのでしょうか。

平井さん「その要因は、状況により大きく異なります。ついついその人の性格や思考の癖に当てはめて考えてしまいがちですが、そうとも限らないので注意が必要です。生物的な視点、社会的な視点、心理的な視点で説明しましょう。

まずは生物的な要因、つまり体の要因から話します。例えば、うつを発症していれば、身体全体のエネルギーが低下している状況のため、思考も自動的に後ろ向きになります。どんなに良いことも偶然ではないかと思い込んで、自信を持てなくなることもしばしばです。もともとネガティブな思考ではなかった人ほど、この可能性は高まります。

次に、社会的な要因でネガティブな思考が引き起こされる可能性も考えてみましょう。例えば、ブラックな職場環境や相手のハラスメントが疑われる夫婦関係、文化的になじみのない場所への転居などがこれに当たります。『自分が間違っているんじゃないか?』とつい思ってしまうため、物事を前向きに考えることが困難になります。就職や転職、入学など『環境変化の後にネガティブな思考が生じるようになった場合』は要注意です。

最後に、心理的な要因です。その人のもともとの考え方、対人関係のあり方などによりネガティブな思考が引き起こされる場合ですね。例えば、幼少期の親子関係に起因する場合では、養育者から『あなたはそれで良いのよ』といったような、ありのままを受け入れる関わりが乏しかった場合があります。この場合は何事に対しても自信を持ちにくく、前向きな思考になりにくいのが特徴的です」

Q.物事をネガティブに捉えてしまう癖を放置した場合、どのようなリスクが生じる可能性があるのでしょうか。また、ネガティブな思考を改善する方法はありますか。

平井さん「それが癖になっている場合は、そうでない人と比べると日常生活のさまざまな場面で影響が出てくると思います。例えば不安になりやすかったり、自信を持つことが難しかったりなどする場合、生活全般の満足度が下がりやすいリスクがあります。

一方で、ポジティブに物事を考えるというのはそう簡単にはできないものです。例えば、自分が言ったことを後からぐるぐる考えて悩んでしまう人は、まずは『自分反省会』をやめる工夫をしましょう。起きていないことを前もって不安に感じてしまう人は、困ったことが起きてから悩むというのを癖にすると良いかもしれません。

長年の思考はすぐには変わらず、自分自身を客観視することは簡単ではありません。改善していくには、長期的なカウンセリングがおすすめです」

* * *

 どんな人でもネガティブになることはあります。しかし、ネガティブな思考が染みついてしまった結果、生活にまで影響すると困ってしまいますよね。ネガティブな思考が癖になるのにはさまざまな要因があるとのことですが、この状態を改善していくのは簡単ではありません。しかし、カウンセリングなどを通して自分を見つめ直していくことで、少しずつ変えていくことは可能なようです。どうしても困っている場合は、心理カウンセラーや精神科医などに相談してみてはいかがでしょうか。

オトナンサー編集部

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