漫画「トンデモ老人現る!!」のカット(塚田うさぎさん提供)
塚田うさぎさんの漫画「トンデモ老人現る!!」がインスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。
90代で1人暮らしをしている、元気な祖母。合唱サークルの活動を楽しんでおり、活動場所にはサークル仲間のXさんの車に同乗して行っていました。あるとき、自分でタクシーで行こうと送迎を断ったら…という内容で、読者からは「ヤバい人だなー」「二度と会いたくなくなる!」「もめなくてよかった…」などの声が上がっています。
“優しそうな人”だと思っていたのに…
塚田うさぎさんは、インスタグラムで漫画作品を発表しています。塚田うさぎさんに作品について話を聞きました。
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
塚田さん「年配の男性が武勇伝を語るのはあるあるですが、まさか祖母の家に来てまで『自分史』を語り、祖母が話そうとすると制止するなんて、衝撃でした。もうこれは会話ではなく、『演説』ですよね。この衝撃を、友達に愚痴るような感覚で多くの人に聞いてもらいたいと思い、漫画にしました」
Q.その後おばあさまがXさんにサークルで会っても、このことは話題にはのぼっていないのでしょうか。
塚田さん「はい、のぼっていません」
Q.Xさんの本性を知り、おばあさまはその後どのように接していますか。
塚田さん「それまでは親切な人だと思っていたので、失礼な言動にとにかくびっくりして、『こんな人だったの!?』と感じたそうです。また、漫画では描いていませんが、Xさんは奥様に、ことあるごとに『お前はバカだ』と言ったり、祖母に対しても『家内はバカなので…』と言ったりしていたそうです。その様子をよく目にしていたこともあり、もう深く付き合いたくはないと思っています。ただ、奥様とは今も仲良しです」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
塚田さん「『こんな人見たことない』『とんでもない老人だ!』『武勇伝を語る人は結構いるけど“ストップ”は初めて聞いた』など、祖母の話を制止したことに対する驚きのコメントをいただきました。一方で、『割と周りにもいる』『父も自分史を作っていた』『製本して渡されるのは聞いたことある』など、自分史を作る人が意外といることを教えてくれたコメントもありました」
オトナンサー編集部
