復旧のために橋の復旧を開始
NEXCO西日本は2026年8月8日、九州自動車道片野川橋(下り線)の復旧作業で、段差が生じた橋桁をジャッキアップしている様子を映像で公開しました。
橋桁のズレのほか、路面の段差や開きが地震により発生した九州自動車道片野川橋(画像:NEXCO西日本)
この復旧作業は、7月28日に熊本県内で最大震度7を観測した地震で被災し、橋のつなぎ目がずれてしまった橋に対して、ジャッキアップして橋を再びつなげる作業の一環となっています。
高速道路では、31年前に発生した阪神・淡路大震災で、高架橋が崩れ甚大な被害が発生したことを受け、橋のつなぎ目には橋桁が落ちるのを防ぐ「落橋防止装置」の普及が進んでいます。
ただ、片野川橋においては橋桁のズレのほか、路面の段差や開き(ともに約0.5m)が確認されています。上り線の橋桁はズレて橋台・橋脚から落下しそうな状態となっているうえに、橋台とぶつかり干渉している模様で、橋桁こそ落ちなかったものの、損傷はかなりのものとなっています。
今回の動画では、そのズレを修正するため、ズレ落ちている橋桁をジャッキアップし、再度つなげることを試みる作業が公開されています。公式Xでは「引き続き、早期復旧に向けて着実に工事を進めてまいります」とコメントしています。
この動画を見た人からは「道路が早く復旧すれば全部の復旧も早くなるから大事だよね」「このように復旧作業されるんですね!驚きました」「クレーンでつりあげると思ったらジャッキなんだ」といった反応がみられました。
なお、NEXCO西日本は九州自動車道に関し、8月後半に一般車両を含めた全線での通行再開を見込んでいるとしています。
