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ヨーロッパで日本人の舌に合うワインを作る。10歳・6歳の子どもを育てるママ会社員の働き方

マイナビウーマン

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共働き夫婦にとって仕事と家事・育児の両立は悩みの種。朝起きてから寝るまで分刻みのスケジュールで息つく暇もないのでは? そこで、夫婦の家事分担や子育ての工夫など、忙しい毎日をのりきるコツを実践しているママに、お話を聞きました。

共働き夫婦の1日スケジュールとは?

家事・育児・仕事と、目まぐるしい日々を送る共働き夫婦。毎日繰り広げられる分刻みのスケジュールのなか、「こんなに忙しいのは自分たちだけ?」「みんなは毎日をどうのりきっているの?」と疑問を持つママやパパに向けて、共働き夫婦の1日のタイムスケジュールをうかがうこの企画。

第36回となる今回は、メルシャンでブランドマネージャーを務めるママのタイムスケジュールを朝〜日中編・夜編にわたりインタビュー。朝〜日中編では朝のタイムスケジュールと普段のお仕事の様子についてうかがいました。

取材にご協力いただいた方

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メルシャン株式会社 マーケティング部 ブランドマネージャー 小泉麻衣さん(42歳)

メルシャン・ワインズのブランド統括を行う。メルシャン・ワインズの中でも、スパークリングワインのカンティアーモ スプマンテを主に担当。海外とやり取りすることもあり、企画立案から新商品開発、販促までを一貫して行う。プライベートでは、10歳の女の子と6歳の男の子のママ。

朝のタイムスケジュール

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■語学学習の時間は、一番捗る朝に固定!

――朝の語学学習を始めたきっかけを教えてください。

小泉さん 仕事で英語を活用することもあり、毎朝30分程度は勉強する時間を確保しています。自宅から会社までの通勤時間は片道1時間半ほどかかるので、今までは移動時間を有効活用するため、本を読んだりポッドキャストを聞いたりしていました。
 でも、コロナで在宅勤務が増えて自宅で過ごす時間が増えたので、意識して時間を作らないと、なかなか学びの機会も減ってしまって……。今は少しでもいいから、朝起きてすぐに英語のアプリを使って学習する時間を作っています。移動時間にやっていたことを朝時間に切り替えました。

――朝の家事やお子さんの準備はご夫婦でどのように分担していますか。

小泉さん 朝ごはんは夫の担当です。パンやおにぎりなどを用意してくれます。その間に私は子どもたちの着替えや準備をサポート。それぞれ分担することで、スムーズに回るようにしています。

――お子さんたちの登校準備は滞りなくできますか?

小泉さん お姉ちゃんはもうほとんど手がかからないのですが、今年小学生なった息子はまだ寝起きが悪く準備もゆっくりで、つきっきりになることもあります。基本は夜のうちに連絡帳を確認して、一緒に翌日の準備をするようにしています。朝にバタバタするより、前夜に済ませる方がラクです。

――スケジュールでは出社する日のイメージですが、在宅勤務の日も多いですか。

小泉さん そうですね、在宅の日は朝のうちに洗濯や簡単な家事を済ませることもあります。今は週2回くらい出社していて、だいたい8時くらいに家を出て、9時半ごろには会社に着いています。私の勤務ルートと子どもの通学路が偶然同じなので、出社する日は息子と家を出て、途中まで一緒に行きます。

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日中のタイムスケジュール

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■海外とのやりとりにフレックス制度を活用

――ブランドマネージャーを務めているそうですが、現在のチーム体制を教えてください。

小泉さん 「メルシャン・ワインズ」というブランドを4人のチームで担当しています。それぞれが商品ブランドを担当し、私もブランドを担当しながら全体統括をしています。育休明けで復職したころと今とでは、働き方も変わりました。
 当時はまだオンライン会議が主流ではなく、時間制約の中で動くのが大変でしたね。でも今は会議もオンラインが基本で資料も紙ではなくデジタルになりましたし、フレックス制度も導入されているので働きやすくなったと感じます。

――フレックス制度はどんなふうに活用していますか?

小泉さん メルシャンでは、朝5時から22時までの間で、業務時間を調整できます。例えば夕方に一度抜けて、夜に業務を再開するという働き方も可能です。業務上、ヨーロッパとのやりとりが多く、日本の夕方が向こうの朝にあたるので、その時間帯にどうしても業務が集中します。
 日中に終わらなかった業務は夜に再開することもありますが、私が対応できない時間帯は、パリの欧州事務所のメンバーに引き継いで対応してもらうことができるので、とても助かっています。

――普段の業務内容を教えてください。

小泉さん メルシャン・ワインズでは、ヨーロッパで商品を生産して日本に取り入れるにあたって、付随する作業は開発から販促まで全て行っています。ただあちらのワインを輸入するのではなく、日本のチームで作り込んでいるんです。
 日本人の味覚に合うように味わいのスペックなどもこちらで決めますが、商品自体は海外で作るので、依頼先のワインメーカーと相談しながら味わいを設計し、それをどのように実現するか、日々やりとりしています。

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■味わい、デザイン、販促まで一貫して担当

――日中はミーティングが多いのでしょうか。

小泉さん そうですね。販促や新商品のコンセプト、味わい、デザインなどをチームで話し合っています。在宅の日はオンラインで。月に数回、商品開発のための試飲をする日もあります。デザインは、ラベルの大きさなどの制約を確認しながら、日本のデザイナーさんに依頼しています。

――開発から販促まで一貫して行うとなると、仕事の範囲は多岐にわたりますし、やりとりする人数も多そうですね。

小泉さん そうですね。社外のデザイナーさんや、社内の作り手の方、ワインを運ぶための受給担当の方、品質管理者など……。およそ1年半かけて、商品を上市したら、今度は営業担当者に商品について説明して、資料を作って、販促面も考えていきます。

――ヨーロッパ出張の機会もあるのですか?

小泉さん 欧州事務所のメンバーがいるので、日本から現場まで行かなければならないことはそんなにないのですが、昨年本当に10年ぶりくらいに出張の機会があり、4泊5日で赴きました。

――その間、お子さんのことは全部パパに任せて。

小泉さん そうですね。実家の母も手伝いに来てくれたので、安心して任せることができました。

――小泉さんが関わった新しいワインについて教えてください。

小泉さん 「メルシャン・ワインズ フルーツスキップ レッド / ホワイト」を8月26日に発売します。ワインを楽しむシーンを広げる、“500ml紙パック容器のワイン“です。
 日本のお客様の嗜好に合わせて、イタリアのテッレ・チェヴィコ社と共創して開発したフルーティな味わい、ワクワクするようなカジュアルでキュートなデザインに仕上げました。
 食卓だけでなく、キャンプやピクニックなど、気軽にワインをお楽しみいただきたいと思っています。

(撮影:尾藤能暢、イラスト:ぺぷり、取材・文:宮本貴世)

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