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関越道の猛烈渋滞の終わりで「でっかい橋」を架けていたのですが… これが“渋滞撲滅のカギ”どういうことなのか?

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ゴールデンウイークも猛烈な渋滞が予測されている「関越道」ですが、その渋滞が変化しています。そして、「渋滞が撲滅される日」も、目に見える形で近づいているようです。

渋滞やっと抜けた!「なにあの橋?」

 東京と埼玉、群馬、新潟を結ぶ「関越道」は、毎週末のように渋滞が発生していますが、2025年ゴールデンウイークは最大40kmという猛烈な渋滞が予測されています。ただ、その様相が年末年始期間と比べても、ちょっと変化しています。

Large figure1 gallery16関越道の坂戸西スマートIC付近で建設中の橋。写真は下り線から(乗りものニュース編集部撮影)。

 元来、関越道の大渋滞は、上り線も下り線も「高坂SA付近」を先頭としていました。下り勾配と上り勾配が切り替わる「サグ」があり、速度が低下するからです。

 しかし2025年3月以降、上り線については先頭の場所が変わり、少し先の「坂戸西スマートIC付近」という表現となっています。

 これは、3月に高坂SA付近の「付加車線」が完成し、部分的ですが上下線とも片側3車線から4車線に増えたためです。付加車線はボトルネックとなる部分に施工することで、交通容量をアップさせ、渋滞を起こしにくくする効果があります。

 でも、なぜ渋滞の先頭が、その付加車線区間を越えたところになったのでしょうか。「通常は付加車線の“手前”じゃないんですか?」とNEXCO東日本関東支社に尋ねると、次のような回答が。

「渋滞対策によりボトルネックの交通容量が高くなると、次に交通容量の低かった場所が渋滞するようになります。今回の関越道(上り)『高坂SA付近』の例では、付加車線が供用したことで交通容量が改善したため、次の弱点である下流側の『坂戸西スマートIC付近』で渋滞が発生するようになりました。こういった現象を『渋滞の先送り現象』と言います」

 ちなみに、この逆で上流側に渋滞が移ることを「渋滞の潮溜まり現象」と言うのだそうです。

 それはさておき、実際にGW前の週末に上り線の渋滞を走ってみると、付加車線が始まる高坂SA付近では一時的に流れがよくなるものの、その先、付加車線が終わるとまた詰まり、坂戸西スマートIC付近の手前で再び付加車線が始まると流れだしました。この高坂-坂戸西間の付加車線がいったん終わる箇所が、渋滞の先頭になっていることがわかります。

 現在、その欠けた付加車線をつなげる工事も進められていますが、そこでなんといっても目立つのが、道路の両側に建設された橋台です。まもなく、関越道をまたぐ大きな橋が架かりそうなのです。

実はこの橋こそが「渋滞撲滅のカギ」

 坂戸西スマートIC付近で建設中の橋について、NEXCO東日本関東支社は次のように話します。

Large figure2 gallery173月に供用を開始した上り線 高坂SA付近の付加車線の始点(乗りものニュース編集部撮影)。

「あの橋は、関越道と交差する一般道の跨道橋『西脇橋』です。高坂SA付近と、坂戸西スマートIC付近の付加車線をつなぐうえで、付加車線と既設跨道橋の下部工が干渉するため、付加車線を考慮した位置に移設する工事をしています」

 この高坂SA付近と坂戸西スマートIC付近における「付加車線の連続化」の完成時期は「現時点で未定」ということですが、跨道橋の完成が、事業において大きな節目となるのは間違いなさそうです。

 では、付加車線の連続化で、渋滞はどう変わるでしょうか。

「高坂SAと坂戸西スマートICのあいだはボトルネックとなりえるサグが連続しているうえ、2kmという短い区間に分合流が近接しているため、高坂地区と坂戸西地区の付加車線が連続化されることで交通の流れが整流化され、今回の(高坂SA付近)部分供用以上の、本来の渋滞緩和効果が期待されます」(NEXCO東日本関東支社)

 関越道には他にも多数のボトルネック部がありましたが、それら一つひとつに付加車線設置などの対策が進められ、以前と比べてもかなり渋滞が緩和されています。残った最大のボトルネックが解消される(かもしれない)日が、目に見える形で近づいているようです。

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