今季のトレンドは、透け感と柔らかさのある「ベージュ」カラー(画像提供:今野佑哉さん/GARDEN ginza)
春となり、これから夏を迎えます。季節が変わると、新しい髪色を楽しみたくなるもの。2026年春夏のヘアカラーは、ファッションやメイクの軽やかさに合わせて“透明感”がキーワードになっています。ヘアサロン「GARDEN」のアートディレクターで美容師の津田恵さんによると、「透け感があって肌色を明るく見せてくれる色がトレンド」と話します。そこで、津田さんに、この春夏、おすすめのヘアカラーと、ブルべ・イエベ別に似合うヘアカラーのポイントを解説してもらいました。
Q. 2026年春夏のヘアカラーには、どんなトレンド傾向がありますか?
津田さん「例年、春夏は明るく軽やかなカラーが人気ですが、2026年もその傾向はありそうです。また、ファッションでは淡いカラーやレース、メイクではピンクなどの明るい色味が流行しているので、合わせても重くならない透け感のある髪色が人気を集めると思います。
近年はブルべ・イエベなどパーソナルカラーの考えが一般層にも浸透しているので、色選びは顔色に合わせて提案されることが多いと思いますが、共通して言えるのは『透明感』『透け感』があって肌色を明るく見せてくれる『明るい色』がトレンドの傾向です」
Q.今年の春夏で、とくにおすすめしたいトレンドヘアカラーはありますか?
津田さん「透け感がマストなので、髪が柔らかく見える『ベージュ』系のカラーがおすすめです。ベージュは明るめにしても派手見えしすぎないので、オフィスシーンでも浮きにくいのもいいところです。
王道カラーですが、2026年春夏に特におすすめするのは、寒色寄りのベージュです。寒色寄りのベージュは、日本人の髪特有の赤みを打ち消して、柔らかな透け感を出してくれます。肌なじみもよく、肌色も自然とトーンアップして見えますよ。9~12トーンの明るめの色味が、髪の透明感がアップするのでおすすめです」
Q.では、ベージュ系の中でブルべ・イエベ別におすすめのカラーとトーンを教えてください。
津田さん「ブルべの方におすすめなのは、『ミルクティーベージュ』と『グレージュ』です。ブルべの場合、黄色みのあるベージュだと肌色がくすんでしまいます。ミルクティーベージュやグレージュは髪の赤みを抑えることができ、ベージュの中でも寒色寄りなので肌色にもマッチして顔も髪も透明感とトーンがぐっと高まります。
イエベの方におすすめなのは、『ラベンダー系ベージュ』と『コーラルベージュ』です。寒色カラーだと肌がくすみやすいイエベは、やや暖色をミックスしてあげると肌色がキレイに見えます。ラベンダーやコーラルなら、くすみ過ぎずに肌色もトーンアップできるはず。少しピンクっぽさが入ることで、春夏らしい透明感と柔らかさが出て、女性らしい印象に仕上がると思います」
オトナンサー編集部
