漫画「おくすり飲めない」のカット(ぴよこづちさん提供)
かけだしブロガーのぴよこづちさんの漫画「おくすり飲めない」と「おくすり飲めない2」が、Xで話題となっています。
作者は薬を飲むことがとても苦手です。あるとき、病院で漢方の錠剤を処方されたところ、1回に飲む量が…という内容で、読者からは「飲みづらいの分かる」「これはかわいそう」などの声が上がっています。
試行錯誤の末にたどり着いた飲み方
ぴよこづちさんは、Xやインスタグラム、ブログ「ぴよこづち生活」で日常漫画を発表しています。ぴよこづちさんに作品について話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
ぴよこづちさん「2026年3月ごろから描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
ぴよこづちさん「『おくすり飲めない』は友達と話していて、『錠剤を口に含んでから、水を飲むのが一般的だ』と知ったことがきっかけです。そのときに、『だからあんなに飲みづらかったのか!』と、初めて気が付きました。『おくすり飲めない2』は薬の多さにとにかく驚いたので、すぐ漫画にしようと思いました」
Q.錠剤が苦手なのは、いつごろからですか。
ぴよこづちさん「元々は錠剤に苦手意識はなく、一気に飲めていました。しかし小学生の頃、たくさんの薬を一気に飲んだところ、のどにつかえてしまい、のどの異物感と薬の苦みに苦しみました。その経験がトラウマとなり、それからは1錠ずつしか飲めなくなりました」
Q.薬局で「1回6錠」と知った瞬間、どう思われましたか。
ぴよこづちさん「初めは聞き間違えたと思いました。しかし薬の袋がパンパンで『1回6錠』と書かれており、『聞き間違いじゃなかった…!』と驚きました。そのことに気を取られて、薬の説明を全然聞いておらず、薬剤師さんの質問にも気の抜けた返事をしてしまって、恥ずかしかったです」
Q.この漢方薬の錠剤は、飲みきることができましたか。
ぴよこづちさん「漢方6錠と普段の薬を飲むのに、ペットボトル1.5本分くらいの水が必要で、気持ち悪くなることがよくありました。後半は服薬ゼリーを使い、なんとか1カ月分を飲み切ることができました。次の処方からは粉タイプの漢方に変えてもらい、今は粉漢方の苦みと格闘しています」
Q.漫画に描かれている飲み方以外にも、これまで試した方法はありますか。
ぴよこづちさん「『服薬ゼリー』を使うと、革命的に飲みやすかったです。おいしいし。ただ服薬ゼリーは費用がかさむので、半分は水、半分は服薬ゼリーを使って飲んでいました」
Q.今回の作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
ぴよこづちさん「『錠剤の漢方があることを知ったときの顔が、希望に満ちていて面白かった』『カプセル飲みづらいの分かる』『シンプルにかわいそう』などのコメントが寄せられました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
ぴよこづちさん「自分の世界観を大事にしつつ、見た人にくすっと笑ってもらえるような、日常漫画をこれからも投稿していきたいです。また、生活の中でよくミスをするので、漫画にすることで面白く昇華できたらいいなと思っています」
オトナンサー編集部
