頬がこけてしまう原因
まだ若い10代や20代くらいで頬がこけてしまうのには、以下のような原因が考えられます。
原因1：間違ったダイエット
短期間で痩せたいと思い無理な目標を立ててしまうと、間違ったダイエット法に走りがちになります。
・食事を抜く
・極端なカロリー制限をする
・ひとつの食材だけを食べ続ける
こういったダイエットをすると栄養不足に陥ります。すると体が飢餓状態になり、胸や頬など生命維持に直接関係のない脂肪から消費していってしまうのです。すると頬がこけてエラが目立ち、やつれた顔に。そうなると体重が目標通り減っても肌の張りが失われて不健康な印象になってしまいます。
原因2：無口・無表情
笑ったりしゃべったりするとき、私たちは常に顔の筋肉を使っています。そのためあまり話さなかったり表情の変化が乏しかったりすると表情筋が衰え、頬がたるんで肉が下に下がりこけてしまうことがあります。特にストレスがたまっているときほど人は無口や無表情になりやすいもの。抱え込まないよう気をつけましょう。
原因3：姿勢が悪い
あまり関係なさそうですが、姿勢の悪さも頬がこける原因になります。パソコンやスマホを使っているとき、ずっと猫背で下向き加減になっていませんか？この姿勢を続けると下方向に力がかかり、顔がたるんで頬のこけにつながります。また、頬杖をつくクセがある場合もたるみの原因になります。
日常生活を見直してふっくら頬を目指そう
頬がこけるのを食い止めるためには、日常生活を見直すことが大切。以下のことをちょっと心がけるだけでも予防になります。
予防1：笑顔で過ごす
表情を豊かにして顔の筋肉を動かせば、表情筋が鍛えられてお肌に張りが出てきます。特に大切なのは笑顔。筋肉が大きく動くうえ、顔が笑えば気持ちも前向きになることが脳科学でも証明されています。心が健康でいると無理なダイエットに追いつめられることもなくなるので、できるだけ笑顔を増やすよう心掛けてみてください。
予防2：お肌に良い栄養素を摂る
普段の生活ではもちろんのことですが、ダイエット中は栄養面に気を配っておく必要があります。3食バランスよく食べ、キレイに痩せることを目指しましょう。特に頬をこけさせないためにも摂っておきたいのが、コラーゲンやヒアルロン酸などのお肌の張りを保ってくれる栄養素。
豚足や鳥の手羽、オクラや納豆などに多く含まれているので積極的に摂るのがオススメです。また大豆や肉類に含まれるたんぱく質も、女性ホルモンを整え肌の張りを保ってくれます。
予防3：正しい姿勢で過ごす
デスクワークの時やスマホを見るとき、背中を丸めるのではなく意識して伸ばすようにしましょう。パソコンやスマホをできるだけ体から遠ざけて使うようにすると、猫背になるのを予防できますよ。熱中しているときほど、時間に区切りをつけてストレッチなどを挟むのも効果的です。
顔をふっくらに見せる方法
こけてしまった頬をすぐに元通りにするのは困難ですが、目立たないようメイクを工夫したり髪型でカバーしたりすることはできます。ぜひお試しください。
方法1：メイクでふっくらほっぺに
ふっくら顔に見せるメイクのポイントは、チークとハイライト。特にチークを選ぶときは次のような色味がオススメです。
・薄い色や淡い色、パステルカラー
・オレンジやピンクなど明るく温かみのある色
入れ方は少し広めにし、頬骨より少し下から楕円形に入れます。さらにほうれい線に沿ってハイライトを入れると、チークが強調されて頬がよりふっくらした仕上がりになります。
方法2：ヘアスタイルでカバー
ヘアスタイルのポイントは、顔の横幅とひし形を強調することです。トップとサイドのボリュームが少ないと、頬はよりこけて見えやすくなります。サラサラのストレートヘアなどはストンと縦のラインを強調してしまうので、頬こけが気になる人には特にNGなヘアスタイル。
オススメはパーマをかけてふわっとボリュームを出すスタイリングです。髪に動きが出てふんわり感が増し、頬をふっくら見せることができます。また前髪は厚め、かつ広めにとることで顔の横幅を強調できます。
頬こけは不健康に見えるので、健康美を目指しましょう！
頬こけが不健康に見えてしまうので、コンプレックスだった方はぜひふっくら見せる方法をお試しくださいね。また、ダイエットをする時は無理やりではなく、自分に合ったペースで健康的にキレイに痩せることを目指しましょう。何事も健康美を意識することが大切です。
