通勤・通学帰りの列車での寝過ごし経験に関するアンケートを実施。どのようにして起きたか、最も遠くだとどこまで寝過ごしたかを質問したほか、寝過ごさないように気を付けていることも聞きました。
列車の寝過ごし 7割は「自然に自分で起きた」
「乗りものニュース」では2019年12月12日(木)から13日(金)にかけて、通勤・通学帰りの列車での寝過ごしに関するアンケートを実施。857人から回答が集まりました。
通勤通学輸送を主目的とした車両に多く採用されている、長いロングシート(2016年2月、乗りものニュース編集部撮影)。
「あなたはこれまで、通勤・通学帰りの列車で寝過ごした経験はありますか?」という質問に対し、82.5%(707人)が「ある」、17.5%(150人)が「ない」と回答。
「ある」と答えた人に「通勤・通学帰りの列車で最近寝過ごしたとき、どのようにして起きましたか?」と質問したところ、結果は、「自然に自分で起きた」が最多で68.9%、次いで「車内や駅の放送を聞いて自分で起きた」15.1%、「車掌・運転士や駅員に起こされた」14.1%でした。
「その他」は1.0%、「ほかの乗客に起こされた」は0.8%です。「その他」では「気付いたら駅のホームで寝てた」(50~54歳、男性)、「親にスマホに電話してもらって」(25~29歳、男性)などの回答がありました。
「通勤・通学帰りの列車で、これまでで最も遠くだと、どこまで寝過ごしましたか? 降りようと思っていた駅からのだいたいの所要時間でお答えください」との質問では、「11~30分」が最も多く28.9%。続いて「31~60分」19.0%、「6~10分」17.3%、「1~5分」16.7%、「121分以上」7.4%、「61~90分」7.2%、「91~120分」3.7%という結果です。およそ6割の人は、降りようと思っていた駅から30分以内に気付いたことになります。
どの駅まで寝過ごした? 遠くまで運ばれた人々の記録
「通勤・通学帰りの列車で、これまで最も遠くまで寝過ごしたとき、具体的にどの駅からどの駅まで寝過ごしましたか?」という質問では、次のような回答が寄せられました。
●東日本編
・上野から常磐線に乗り、牛久で降りるはずが、終点で車掌さんに起こされました。その終点の駅は「平(現:いわき)」でした(45~49歳、男性)
・上野から平塚まで(25~29歳、男性)
・大船から大垣まで(大垣夜行)(45~49歳、男性)
・山手線一周以上して大崎止まりで駅員さんに起こされた(55~59歳、男性)
・西八王子~高尾(そのまま折り返し)~三鷹(25~29歳、男性)
・中野から各駅停車で船橋に帰るところ、折り返して立川まで寝過ごしました(30~34歳、男性)
・立川から河口湖(20~24歳、男性)
・武蔵小杉から森林公園まで(~19歳、男性)
・大宮で降りるはずが起きたら鶴見だった(十数年前の話です)(40~44歳、女性)
●西日本編
・京都から栗東まで(40~44歳、男性)
・京阪の樟葉駅から京阪の三条駅まで(50~54歳、男性)
・泉北高速の和泉中央から南海難波を経由して南海高野の橋本で目覚めました(20~24歳、男性)
・十三で降りるつもりが、起きたら河原町(45~49歳、男性)
●その他
・さっき見たはずの駅にもう一度来ていた(20~24歳、男性)
列車で寝過ごさないよう気を付けていることは?
「寝過ごさないよう気を付けていることは何ですか?」という質問には、さまざまな対策や工夫が寄せられました。
・座らない(50~54歳、男性/ほか多数)
・到着の3分前と2分前と1分前にスマホの目覚ましをかける(20~24歳、男性/ほか類似回答多数)
・眠いときはイヤホンをしない(20~24歳、男性)
・音楽を聞いて、寝ないようにしてる(55~59歳、男性)
・寝過ごしてもいいように早めに出る(40~44歳、男性)
・遠くまで行かない電車に乗る、各駅停車に乗る(45~49歳、男性)
・寝ないようにガムや飴を口にする(55~59歳、女性)
・西武鉄道のアプリで降車駅近くになるとプッシュ通知が来る機能を使う(40~44歳、男性)
このほか「特に対策をしていない」という人も多くいました。
●アンケート実施概要
・調査期間:2019年12月12日(木)20時ごろから12月13日(金)20時ごろまで
・調査方法:Questantのシステムを利用して調査
・対象:「乗りものニュース」のSNS(Twitter、Facebook)のフォロワーなど
・有効回答数:857
