オンライン英会話サービス「ネイティブキャンプ英会話」を展開する、ネイティブキャンプ(東京都渋谷区)が、「留学先の国選び」についての調査を実施。その結果をランキング形式で紹介しています。
調査は2024年12月28日から2025年1月7日、同社サービス会員を対象にインターネットで実施されました。計348人から有効回答を得ています。
「治安のよさ」を上回る「その国を選んだ一番の理由」とは
全回答者に「実際に留学に行ったことはあるか」と聞くと、「はい」が113人、一方の「いいえ」は239人となりました。
留学に行ったことがある113人に「どの国に留学に行ったか」と聞くと、最も多かったのは「アメリカ」で26人でした。次いで「オーストラリア」(21人)、「カナダ」(16人)、「イギリス」(15人)という結果になりました。
また、「留学先にその国を選んだ一番の理由」を質問したところ、最多が「文化やライフスタイルへの興味」で25人。次いで「治安のよさ」が14人、同率で「留学費用の安さ」「希望する学校があったため」が各13人、「友人や知人のすすめ」が10人でした。また、「その他」と回答した16人からは「ヨーロッパに行きたかった」「学校のプログラムだったため」「英語以外の言語を学びたかった」「仕事のため」などの回答が寄せられたということです。
調査結果を受け、同社は「留学先の国として、英語ネイティブの欧米圏(アメリカ、オーストラリア、カナダ)は依然として高い人気を誇っています。一方で、留学費用を抑えられるフィリピンなどの選択肢も一定の支持を集めています。留学先の選定にあたっては、語学力向上のみならず、文化体験やライフスタイルを重視する傾向が強まっていることが分かりました」とコメントしています。
オトナンサー編集部