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【漫画】水族館の水槽に潜って清掃中、突然「ズボッ!」 マンボウに頭を吸われた衝撃体験に「パワーワードすぎる」【作者取材】

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漫画「マンボウに頭吸われました」のカット(さくらトト子さん提供)
漫画「マンボウに頭吸われました」のカット(さくらトト子さん提供)

漫画「マンボウに頭吸われました」のカット(さくらトト子さん提供)漫画「マンボウに頭吸われました」のカット(さくらトト子さん提供)

 イラストレーターのさくらトト子さんの漫画「マンボウに頭吸われました」が、インスタグラムで1600以上の「いいね」を集めて話題となっています。

 水族館の飼育員だった作者。当時、ウェットスーツを着て水槽の清掃をしていたら、マンボウに頭を吸われてしまいました! なぜマンボウは頭を吸ったのかというと…という内容で、読者からは「衝撃的だった!」「マンボウの生態に興味が持てました」などの声が上がっています。

飼育員も驚いたマンボウの行動

 さくらトト子さんは、インスタグラムで作品を発表しています。さくらトト子さんに作品について話を聞きました。

Q.今回、漫画「マンボウに頭吸われました」を描いたきっかけを教えてください。

さくらトト子さん「飼育員だった頃、マンボウの水槽の潜水掃除をしていたら、マンボウから少し目を離したすきに突然頭を吸われました。そのときの感覚があまりにも印象的で。なかなかできない珍しい体験だったので、ぜひ漫画で伝えたいと思って描きました」

Q.この出来事が起きたときの状況を、詳しく教えてください。

さくらトト子さん「潜水清掃中に、急に辺りが暗くなったので振り返ろうとした瞬間、頭に『ズボッ!』と衝撃がありました。とても驚きましたが、潜水中は頭を守るフードをかぶっていたので痛みはありませんでした。当時いた水族館では、健康状態を確認する意味もかねて、潜水して手でマンボウに餌を与えていました。そのため、人が水槽内に入ってくることには慣れており、私の頭にも興味を示してくれたのかもしれません。マンボウが人の頭をよく吸うわけではありませんが」

Q.一般にはあまり知られていない、マンボウの秘密を教えてください!

さくらトト子さん「のほほんと漂うイメージがありますが、餌など目的のものを追いかけるときは意外と速く泳ぎます。また、一般的な魚のような尾ひれはなく、背びれと尻びれを同時にあおいで前進し、体の後方にある舵びれを使って方向転換します。水族館で見る機会があれば、ぜひ泳ぎ方にも注目してほしいです」

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

さくらトト子さん「2024年の冬ごろからです。元々水族館で飼育員をしていた経験があり、大好きな水族館や生き物の魅力を伝えたいという思いから、『飼育員だからこそ描ける生き物漫画』を描き始めました。インスタグラムでは、飼育員時代に実際に体験した出来事や、飼育を通して知った生き物の知られざる姿などを漫画にしています。今はインターネットや文献などを調べれば、生き物の生態について誰でも知ることができます。だからこそ、実際に飼育し、毎日観察していたからこそ見えてきた生き物の一面を面白おかしく伝えることで、生き物や水族館、環境について知り、興味を持ってもらうきっかけになればうれしいです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

さくらトト子さん「漫画の発信以外にも、イラストやデザイン、絵画制作、作品・グッズの販売やイベント出展、水族館の仕事について伝える講演活動など、現在は生き物を軸に幅広く活動しています。今後もさまざまなことに挑戦しながら、『生き物好き』をもっと増やしていきたいです。また、いつか水族館など生き物に関わる施設や企業の方々とも一緒に、生き物の魅力を伝えられるイベントや企画ができたらと思っています。自分の活動を通して、生き物や自然の面白さ・楽しさを、より多くの方に届けていきたいですね」

Q.漫画「マンボウに頭吸われました」について、どのようなコメントが寄せられていますか。

さくらトト子さん「『パワーワードすぎる』と、マンボウに頭を吸われたという出来事そのものに驚くコメントや、『マンボウの瞬きを見てみたい』といったコメントをいただきました。また、マンボウの骨格標本を見た方から『骨だけ見ると鳥っぽかった』というコメントも。
コメント欄で皆さんとマンボウの瞬きや体の作りについて話したりして、漫画をきっかけに生き物の面白さを共有できたことをうれしく感じています」

オトナンサー編集部

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