まいにちニュース ニュースを読んでいいねして、毎日たのしくポイントゲット!
  • まいにちニュース
  • 「兄弟車」まだ必要? ノア/ヴォクシーはなぜ残ったか “中身同じで別車種”戦略の意義

「兄弟車」まだ必要? ノア/ヴォクシーはなぜ残ったか “中身同じで別車種”戦略の意義

乗りものニュース

0

  • この記事についてツイート
  • この記事についてFacebookでシェア
  • この記事についてLINEで送る
P R
P R

トヨタ「ノア/ヴォクシー」のように、中身は同じで外側だけ変えて別車種にする「兄弟車」が数を減らしています。昔は3兄弟もありましたが、もはや別車種を用意する理由が希薄に。そのなかでなぜ「ノア/ヴォク」は残ったのでしょうか。

絶滅近い、“一部の”兄弟車

 クルマには“兄弟車”という関係が存在します。中身が同じだけど、違う名前で販売されるクルマのことです。2022年現在、その一部が、絶滅に近づいています。

Large 220517 kyodai 01新型ノア(左)とヴォクシー。中身は同じだ(画像:トヨタ)。

 ここで一部と言ったように、兄弟車には、次のようにいくつかの種類があります。

・他メーカーとの共同開発:トヨタ「86」とスバル「BRZ」など。
・OEM供給;トヨタ「ライズ」とダイハツ「ロッキー」など。
・ブランド違い:トヨタ「ランドクルーザー」とレクサス「LX」など。
・キャラクター違い:トヨタ「ノア」と「ヴォクシー」など。

 これらは、フロント周りのデザインこそ異なりますが、中身は基本的に同じと言えるもの。まさに兄弟のような関係なのです。

 そして、名前を見てわかるように、トヨタはたくさんの兄弟車を扱っています。そして、トヨタに兄弟車が多いのは、過去のトヨタのビジネス手法に理由があります。それが「多チャンネル」と「フルラインナップ」です。

 まず、トヨタの昔から今も変わらず続いている流儀は「多数のクルマ(商品)を揃える」というもの。小さなクルマから、大きなクルマ、スポーツカーからミニバン、SUVまでを用意します。ないのは軽自動車だけで、それは子会社のダイハツに任せています。

 しかも、昭和から平成にかけてトヨタは、「トヨタ店」「トヨペット店」「カローラ店」「ネッツ店」という4種類の販売チャンネルを構え、基本的に、それぞれで別のクルマを売っていました。店ごとに取り扱い車種が異なるため、欲しいクルマがあれば、それを売っている店に出向く必要があったのです。

 そうなると売っている店同士の競争も発生します。なぜなら、トヨタの場合、メーカーと販売店は別資本であることが多く、同じ地域でも「トヨタ店」と「トヨペット店」が別会社のこともあります。そうしたとき、「他の販売チャンネルで売っている人気車を、違う販売チャンネルにも欲しい」ということもあります。そこで用意されたのが兄弟車でした。

ここ2年で一段と整理が進んだ兄弟車

 これが数多くの「キャラクター違い」の兄弟車を生むことになります。有名なのが「マークII/クレスタ/チェイサー」の3兄弟です。また、「カローラ」のスポーツモデルである「カローラレビン/スプリンタートレノ」の兄弟もありました。有名な漫画『頭文字D』の主人公の愛車「AE86」の正式名は「スプリンタートレノ」です。

 昭和から平成にかけてトヨタの4チャンネル戦略は成功を収めました。ところが、時代の流れとともに販売数が伸び悩むようになると話は変わります。同じトヨタ同士で競いあうのは無駄になりますし、数多くのクルマを開発する手間暇もバカになりません。

 そのため2010年ごろから、徐々に「キャラクター違い」の兄弟車が減っていきました。気が付けば「マークII」3兄弟は「マークX」に統合されたように、「カムリ/ビスタ」「カローラ/スプリンター」「ハイエース/レジアスエース」は、それぞれ1モデルに整理されます。

 そして2020年に決定的な変化が訪れます。それが全販売店での併売です。どこの店でも、すべてのトヨタ車種が買えるようになったのです。その結果、わずかに残った「キャラクター違い」の兄弟車の整理がさらに加速します。

Large 220517 kyodai 02エスクァイア。ノア/ヴォクシーよりも上級志向だったが売上は伸びず廃版となった(画像:トヨタ)。

 それから現在までのわずかな間に、「サクシード」(「プロボックス」の兄弟車)、「タンク」(「ルーミー」の兄弟車)、「エスクァイア」(「ノア/ヴォクシー」の兄弟車)が廃版となりました。また、「ヴェルファイア」(「アルファード」の兄弟車)」も消滅寸前と噂されています。

どっこい残った「ノア/ヴォクシー」そのワケは

 そして、トヨタ兄弟車の最後の砦となったのが「ノア/ヴォクシー」です。しかし、この最後の兄弟車は、意外にしぶとく生き残りそうな気がします。

 なぜなら、「ノア/ヴォクシー」の属するミドルクラスのミニバンは激戦区。ホンダの「ステップワゴン」に日産の「セレナ」という強敵が待ち受けます。そして、それらのライバルは、同じ車種内に「キャラクター違い」のグレードを用意しているのです。「ステップワゴン」でいえば「エア/スパーダ」、「セレナ」でいえば「セレナ/ハイウェイスター」です。中身は同じでも、顔つきはけっこう異なります。

 そうしたライバルに対抗するにはトヨタも「ノア/ヴォクシー」という2つのキャラクターが必要になります。つまり、2つの顔を持つライバルがいるため、「ノア/ヴォクシー」をひとつに整理できないというわけです。

Large 220517 kyodai 03新型ステップワゴン。左がエア、右がスパーダ(画像:ホンダ)。

 もしも、ミドルクラスのミニバンの戦いが沈静化すれば、「ノア/ヴォクシー」の整理もあり得るでしょう。しかし、当分の間は、それもないはず。

 逆に「共同開発」や「OEM供給」「ブランド違い」は、自動車メーカーが生産の効率化と利益を追求するうえで、これからさらに重要になってくるはず。そういう意味で「キャラクター違い」以外の兄弟車は、まだまだ続くことでしょう。

実はこの瞬間、お小遣いが稼げていました。

ニュースを読んでるだけで、お小遣いが貯まってたとしたら?そんなうまい話があるわけないと思いますか?実は本当なんです。

ECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなどいろいろ。

座談会に参加して6,000円!?

気になってたクレジットカードを発行して10,000円!?

いつものネットショッピングのポイントが実質倍に!?

※貯まる金額は一例です。

貯まったポイントは現金やAmazonギフト券などに交換できます。

運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

無料会員登録はこちら
P R
P R

関連記事

※関連記事はポイント加算対象外です。

まいにちニュースの使い方

  1. 1.興味のある記事を選ぶ。
  2. 2.記事を読む。
  3. 3.いまの気分を表そう。
  4. 4.ポイントゲット

「まいにちニュース」について

ルール
  • ニュース記事を読み、「いいね」「ひどいね」「かなしい」「うれしい」のうち、いずれかの感情ボタンを押すと1ポイントが加算されます。
  • ポイントが加算されるのは、2記事目、4記事目、5記事目の記事となります。
  • ポイント加算は、PC版とスマホ版それぞれで1日最大3回、あわせて6回までとなります。
注意事項
  • ポイントはニュース記事ページ下部にある感情ボタンを押した時点で加算されます。
  • ポイント獲得に有効なクリックは、各記事につき1回までです。
  • 各記事ページにある「関連記事」はポイント加算対象外です。
  • ニュース記事の更新は随時行われます。
  • ポイント獲得回数のリセットは毎日午前3時に行われます。