驚愕の変化!
立石駅南口東地区の再開発計画が本格化
居酒屋が多く集まり、「千円でべろべろに酔える」いわゆる「せんべろの街」として知られる京成立石駅周辺が大きく変貌しそうです。
東京都都市整備局は2024年4月12日、立石駅南口東地区再開発組合の設立を認可すると発表しました。
京成の車両(画像:写真AC)。
計画地は、南口駅前の約1ヘクタール。施設の規模は、地上32階地下2階延べ約5万2915平方メートル、高さ約120mです。低層部には店舗や業務・公益機能が入るタワーマンションとなります。このほか地上3階地下1階建ての店舗も整備されます。総事業費は約341億円です。今後は2027年度に着工し、2030年度に竣工の予定。
京成立石駅周辺ではこのほか、区役所も入る「立石駅北口地区」の再開発が先行して進んでいるほか、「立石駅南口西地区」でも再開発計画があります。
駅周辺の3地区で再開発が完了すると、高さ100mを超えるタワーマンションが3本立ち並ぶことになります。駅の高架化も予定されており、下町の情緒が色濃かった駅周辺は様変わりすることになりそうです。