南アフリカの都市ケープタウンについて
「photo @ ケープタウン」
南アフリカ共和国の南西に位置しているケープタウンは、2010年にサッカーの大イベントがあったため、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか^^ケープ半島周辺には、テーブルマウンテンや喜望峰などの山や平原などのさまざまな地形が多くあります◎アフリカ大陸の最南端に位置しており、日本の3倍以上の国土を保有し、街並みはヨーロッパ風のおしゃれで美しい建物が建ち並んでいます♡
残念ながら、日本からの直行便はないため、ロンドンや香港、ドバイなどを経由する必要があります。日本からの所要時間は、経由地よっても変わりますが、約18時間ほど。それでも行く価値があるほど魅力的なケープタウンについてご紹介していきましょう♪
魅力1. ヘリクルーズ
「photo @ ケープタウン」
ケープタウンには、ランドマークとされるテーブルマウンテン、喜望峰、世界遺産に登録されているロベン島などの多くの観光スポットがあります◎
「それらを一気に見てみたい!」と思うなら、まずは手っ取り早くヘリコプターにて空のクルージングはいかがでしょうか♪ガイドも付いているのでケープタウン市街から大自然を分かりやすく紹介してくれます。所要時間は20分と長めの時間も魅力的♡クルーズのコースは、ケープタウンを1周するコースや喜望峰やロベン島などの目的地別に5種類のなかから選ぶこともできます♪
魅力2. テーブルマウンテンへ
「photo @ テーブルマウンテン」
新・世界7不思議のひとつである「テーブルマウンテン」♪テーブルマウンテンは、ケープタウンのランドマーク◎頂上まではケーブルカーで楽しく登ります^^このケーブルカー、なんと360度回転しながら進むので、360度の絶景を眺めつつ頂上まで登ることができます!
標高1,086メートルあり、テーブルマウンテン国立公園に指定されています^^頂上の空気は澄んでおり非常に気持ちがよく、大西洋を一望でき感動すること間違いナシ♡頂上には、休憩スペースはもちろんのこと、カフェなどもあり、ブレイクタイムを楽しむことができますよ^^
魅力3. 観光名所「喜望峰」
「photo @ 喜望峰」
テーブルマウンテンと並ぶほど有名な観光スポット、「喜望峰」◎1497年の大航海時代にバスコ・ダ・ガマがインド洋航路を発見した際、名付けられたとされる最も有名な岬です♪
アフリカ大陸の最南西端に位置しており、大西洋とインド洋がちょうどぶつかる場所に位置しています◎喜望峰のあるケープ半島のほとんどが国立公園であり、世界遺産に指定されています◎数千種もの珍しい植物が生い茂っています!ケープポイントの展望台「ルックアウトポイント」では、インド洋と大西洋をつなぐケープ半島の最南端を見下ろすことができ、人気の歴史スポットにもなっているんですよ^^
魅力4. ペンギンに会える!
「photo @ ボルターズビーチ」
毎年およそ6万人ほどの観光客が訪れるサイモンズタウン◎ボルターズビーチは、世界でも唯一接近してペンギンを観察できる場所です♪
ケープ半島に生息しているキュートなペンギンたちは、アフリカ大陸を生息地とする唯一の「ケープペンギン」です^^ビーチにまでは入れませんが、海岸沿いの歩道から3,000羽以上ものペンギンたちを間近で見ることができますよ♡
魅力5. まるでヨーロッパの街並み
「photo @ ケープタウン」
南アフリカは、17~18世紀にオランダの植民地、19~20世紀まではイギリス領であったために、街並みはどこかヨーロッパを感じさせるものであります◎
また、一大ショッピング複合施設である「V&Aウォーターフロント」は、19世紀の時代を再現したかのようにレトロな街並みがたたずみ、オシャレなレストランやカフェが建ち並ぶ人気のエリアとなっています^^ウォーターフロントに広がるモールでは、1日中ショッピングを楽しむことができます♡
美しく整備された街並みでは、安心して散策を楽しめるでしょう♪観覧車やアトラクション、ショッピング施設、映画館、フードマーケットなどがひしめき合い、地元民はもちろんのこと、観光客にも人気のあるスポットです^^
魅力6. 南アフリカ・フード♡
ウォーターフロント内のフードマーケットには、南アフリカの郷土料理やアフリカ北部の珍しい食べ物などが売られています◎「チーズ&ハチミツの専門店」や「フルーツ×ヨーグルトのジュースバー」など、日本でも人気になりそうなショップばかり♡
また、南アフリカ流ビーフジャーキー「ビルトン」の専門店もあります^^ビルトンでは、狩猟で採れた肉(ゲームミート)が売られています。クドゥ・スプリングボック・インパラといった、南アフリカでは定番とされる動物の肉を食すことができます◎
また、「モパネワーム」という珍味も!ガの幼虫のことです!興味がある方はぜひ♡南アフリカの人は皆昆虫を食べるというわけではありませんが、ローカルフードを食べることで旅をますます満喫できることでしょう^^
魅力7. イケてるスポット「ザ・オールド・ビスケット・ミル」
ケープタウンのウッドストックにある、工場や倉庫だった場所をリニューアルして、デザイナーたちのクリエイティブな発信地として、アートやクラフト製品のショップが集う、複合施設です◎革の小物やアパレル品、クラフト品や雑貨が多く売られており、何時間ショッピングしていても飽きることがありません♡ハンドメイドのバッグや家具、マグカップやアフリカンアクセサリーが売られています^^
週末になるとフードマーケットが開催され、多くの人でにぎわっています!地元の野菜を使った南アフリカ料理やベジタリアン専門店、スイーツなど、どれも美味しそうでいくらでも食べられそう♡建物はイギリス風のレンガ造りでオシャレな雰囲気です◎このウッドストックエリアは、ほかにもオシャレなレストランやカフェなどが多いので、ぜひ散策がてら気になったショップに入ってみると良いでしょう♪
魅力8. フォトジェニックな「ボカープ」エリア
「photo @ ボカープ」
ケープタウンのなかでも人気の観光スポットである、「ボカープ」♡少しさかのぼりますが、18世紀にオランダ人が世界各地から労働者を連れてきて暮らしたエリアです◎アパルトヘイトが終わって自由になった喜びを、建物をカラフルなカラーにすることで表したそうです^^
現職の青や赤、水色、オレンジ、黄色などの華やかでカラフルなかわいい家がたくさん♡見ているだけでも元気で明るい気分になれそうですね♪これは、ぜひともカメラに収めたい景色です♡観光ガイドの表紙に使われたり、映画の撮影などで使われるスポットだったりするようですよ♪注意点としては、これらのカラフルな家には実際に人が住んでいます。迷惑になるような行為は控えるようにしましょう◎
魅力9. 多様な植物を体感できる「カーステンボッシュ国立植物園」
「photo @ カーステンボッシュ国立植物園」
市街地からは少し離れたところに位置していますが、植物に関心がある方にはぜひ押さえておいてもらいたいスポットです♪テーブルマウンテンの東側の斜面に広がっており、世界遺産に登録されているケープ植物区系保護地域の一部になっています◎
南アフリカは植物の楽園ともされており、絶滅危惧種を含めて7,000種もの植物を観察することが可能です!また、南アフリカの国花となる「キングプロテア」の姿も♡あまりに広大なため、見て回るには半日以上はかかるでしょう。今までに見たこともないような植物が多く、一日見て回っても飽きることはなさそうです^^カフェやレストランもあるため、休憩することも可能です◎
魅力10. ロベン島へ
「photo @ ロペン島」
ロベン島は、「全人種の融和を推し進め、自由への希望を育んだ島」として、1999年にユネスコの世界遺産に登録されています◎南アフリカのケープタウンからは約12キロ沖合のテーブル湾に浮かぶ島です。
島内には刑務所があり、南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ氏が政治犯として18年間収監されていた場所として有名です。海流が激しく脱出困難であることから、流刑地となり隔離施設としても使用されていました。さまざまな深い歴史を持つロベン島ですが、今現在は博物館となっており、元刑務所は公開されています◎ケープタウンのウォーターフロントからは、フェリーでわずか30分ほどで到着します。
ケープタウンのポイント
「photo @ ケープタウン」
時差
日本との時差は7時間です◎南アフリカの方が遅れており、サマータイムはありません。
気候
12月~4月が観光のベストシーズンです^^日本とは逆で、この期間は夏。気候は暖かく乾燥しています◎猛暑になる、ということはほとんどありません。7月・8月は冬であり、少々肌寒く雨がよく降ります。年間を通して、風が強いところが特徴的です!
地下鉄
運行していません◎
タクシー
流しのタクシーではなく、ホテルなどで呼び出してもらった方が安心です◎
ケープタウンのまとめ
テーブルマウンテンの麓に位置する南アフリカ第2の都市、ケープタウン◎ちなみに、第1の都市はヨハネスブルグです。
ヨーロッパ風の街並みはおしゃれな雰囲気に包まれており、ショッピングモールも充実、グルメも絶品ということで、今注目を集めている南アフリカのケープタウン♡
さらには、ケープ半島にまで足を運べば、オットセイやペンギンなどを間近で見ることのできるビーチなどがあり、自然と街のどちらもが魅力にあふれている美しい都市です^^
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