電車の中で見つけたユーモアについて描いた漫画「イギリスはトイレにも◯◯◯」が、Instagramで1200以上のいいねを集めて話題となっています。
イギリス在住の作者。電車のトイレに行き、便座のフタを上げたところ、裏に「流さないで」という注意書きが貼ってありました。「流さないでほしいもの」としてそこに挙げられていたのは、おむつやペーパータオル、ガム、そして…。読者からは、「チョイスが好き」「ユーモアのセンスがすてき」などの声が上がっています。
イギリスらしいジョークに感心
この漫画を描いたのは、ブロガーのMaggieさんです。イギリスでの暮らしを漫画にして、Instagramやブログ「Maggieのロンドンゆるゆる暮らし」で発表しています。Maggieさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
Maggieさん「イギリスらしいジョークに触れたからです。このような『流さないで』ジョークはトイレでたまに見掛けるのですが、このときの注意書きはなかなか手が込んでいて面白かったので、漫画にしました。注意するときも楽しませようとする精神が好きです」
Q.このような、ユーモアを交えた注意書きが多いのでしょうか。
Maggieさん「公共トイレに限らず、レストランやカフェ、パブなどでも、この手の注意書きを見掛けたことがあります」
Q.イギリスのトイレの清潔度やマナーは、日本と比べるとどうなのでしょうか。
Maggieさん「日本には及びませんが、さほど悪くないと思います。もちろん場所にはよるのですが…。そんなにひどいトイレに遭遇したことはないですね。駅や飲食店などのトイレは割ときれいです。
清潔さより、『詰まっている』『ドアが閉まらない』などの壊れているトイレがよくあることの方が気になります(笑)」
Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。
Maggieさん「『どうやったらこういうユーモアセンスを磨けるのか?』や、『セーターっていうチョイスが好き!』というコメントのほか、『私もイギリス旅行の際にイギリス人のユーモアセンスに感動しました』などの声も頂きました」
オトナンサー編集部