やべえ…。
最終的には「拘束具を引きちぎりさらなる破壊行為」へ
ドバイからモスクワへと向かっていたロシアのアエロフロート機が2024年12月、「悪魔が乗客の中に入り込んだ」として緊急着陸を余儀なくされたと、海外メディアなどが報じています。この乗客はどのような行動を起こしたのでしょうか。
アエロフロートのボーイング777-300ER(画像:Sidowpknbkhihj、CC BY-SA 3.0〈https://bit.ly/3HEN0Zs〉、via Wikimedia Commons)。
報道されているほかの乗客の証言によると、緊急着陸の原因は1人の男性泥酔客の奇行。今回トラブルを起こした男性客は、酔った結果、ほかの乗客や乗務員に対し暴言や暴行を働き、最終的にはほかの乗客の協力のもと座席に手足を拘束され、暴れることができない体勢にされたとのこと。
しかしその後、この男性客は拘束具を引きちぎり、窓を殴って叩き割ろうとしたため、この便はアゼルバイジャンに緊急着陸したといいます。なお、現地メディアの報道では、男性客は今回の奇行について「覚えていない」と証言しているということです。
なお、SNS上ではこの乗客が機内で奇行に及ぶ様子が公開されており、座席手足を縛られた状態で「やああああああああああ!!」と金切り声で奇声を発する様子などが確認できます。