『フィレンツェ2日目』
この旅行ではホテル宿泊と朝食が基本的についてきました!なのでこの時も朝食をとって出発しました。国や地域によって若干味や置いてある食材が変わってくるので外食とは違った楽しみの一つでした。今回はチーズやサラミが種類多く置いてあり、パンとおいしくいただきました。
ホテルの人に地図をもらい、ミケランジェロ広場へ向かいます。ミケランジェロ広場へ行く途中に、観光名所のポンテ・ヴェッキオがあったので通りました。ポンテ・ヴェッキオとは、アルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋です。橋の両脇には彫金細工店や宝石店があり、それらの店の上階はヴェッキオ宮とビッティ宮をつなぐ通路として使用されていたといわれています。
橋の上にはチェッリーニの像があります。この方は、貴金属細工の父と言われているそうです。フィレンツェには、他の国より銅像が多かった印象があります。なので、ポーズを一緒にとり、写真をとることが多かったです。
歩いて、ミケランジェロ広場に到着です。ミケランジェロ広場は1875年頃、アルノ川のほとりの小高い丘に広場として造られました。中央にはミケランジェロ作のダヴィデ像のレプリカが立っています。フィレンツェを上から見ることのできる場所で、おすすめです。
私たちは、ダヴィデ像の本物が見られるアカデミア美術館へは行かなかったのでこの銅像で大満足でした。また、フィレンツェはオレンジの屋根が特徴的で景色が良かったです。
帰路はバスに乗りましたが、運転手は英語が通じず、なんとなくの場所で降りました。私たちは幸運にも、英語の通じる中国人観光客が教えてくれたので良かったですが、事前に観光雑誌でバスのことを調べておくと良いと思います。
その後歩いて、ドゥオモに到着です!しかし!チケットがありません!
チケットが無いと、昨日予約したのにクーボラに登れません。ハプニングに私はあたふた。彼も私を見てあたふた。とりあえず彼は私をなぐさめ、チケットの事情を話しにドゥオモの案内所に行きました。そして無事にチケットを手に入れてドゥオモに入れました。
ちなみに私はその間、降っていた雨に打たれながら待っていたのですが、前に並んでいたイタリア人家族に傘を貸してもらいました。優しい海外の人が多いですね。
クーボラに登る間、人1人が通れるような一方通行の狭い463段のらせん階段が続いていました。が、私はあたふたの延長線でいらいらしており、彼に八つ当たり。私たちはこの旅行最大に喧嘩して無言で463段登りました。
私たちが仲直りしたのは、頂上で絶景を見たときでした。エレベーターは無いので帰りも階段を下ります。とにかく脚力が必要だと思いました。
昼食は昨日同様ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナでした。
この日はリゾットをいただきました。チーズがたくさんのっていておいしいイタリア料理でした。
昼食後、シニョリーア広場に向かいました。目的は、旅行雑誌に載っていたイノシシ像を見るため。
このイノシシ像は、メルカート・ヌオーヴォにあります。ここは、金銀細工商や絹織物商を風雨から守る建物が、現在は工芸品を中心に皮革製品などのお土産物店が並ぶ場所です。イノシシ像は、口にお金を入れて土台の格子の上に落ちると幸運が訪れるというものです。2019年の干支なので、必見ですね!
ローマに向かう時間となりました。ユーロスターという新幹線に乗って行きます!
席は指定席になっており窓際だったのですが、修学旅行生が同じ車両だったので、仲良くなりました。トランプやマジックで遊んで、あっという間にローマに到着しました。
しかし!ここでもハプニングがありました。この修学旅行生たちは、ローマの一つ前の駅で降りるようになっていました。遊んでいたので、急いで荷物をまとめて全員が降りていたように思っていたのですが、なぜか降りる時間がとても短くされていたようで、修学旅行生1人と他にも乗客が電車に取り残されてしまいました。
まともに英語が話せない私たちはあたふた。でも、ローマで降りる予定のイタリア人の方々が修学旅行生と話をして、無事に帰る手配ができていました。
そんなこんなで、楽しい旅行にはハプニングがつきものです。みなさんも異国の言葉や時間、ルールには気を付けてください。
次回は、ローマです!
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