リクルート（東京都千代田区）の美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」が、「美容室での会話に関する意識調査」を実施、結果を紹介しています。
調査は、4月19～23日にかけて、1年以内に美容室を利用した20〜49歳の男性500人と女性1500人の計2000人を対象に、インターネットで行われました。
美容室で会話をしたいと思うか聞いたところ、「会話をしたい」「多少は会話をしたい」と答えた人は計47.2％で、一方、「会話をしたくない」「あまり会話をしたくない」と回答した人の計は52.9％と、会話を望んでいない人が上回る結果になりました。
続いて、「美容師との会話が良かった／楽しかったから、同じ美容室に『また行こう』と思った」ことがあるかと聞くと、「ある」と答えた人は57.2％でした。
そして、「美容師との会話で楽しかった／役に立った話題」についても調査。男性の3位は「食・グルメについて」で31.3％、2位は「髪の悩みについて」で34.1％、1位は「趣味」で34.4％でした。一方、女性の3位は「趣味」で26.1％、2位は「自宅での髪のケアについて」で45.1％、1位は「髪の悩みについて」で51.5％という結果でした。
美容師と「あまり会話をしたくない」「会話をしたくない」と回答した1057人に、「美容師との会話で嫌だった／話したくなかった話題」についても聞いています。男性の3位は「恋愛・結婚について」で18.7％、2位は「美容師のエピソードトーク・過去話について」で20.7、1位は「仕事や学校について」で22.7％でした。一方、女性の3位は「恋愛・結婚について」で23.0％、2位は「休日の過ごし方について」で23.7％、1位は「仕事や学校について」で31.1％という結果でした。
オトナンサー編集部
