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「インフルエンザ」も猛威? 症状が違うA型とB型、治療法が違う? 2023年の特徴や注意点を医師に聞いた

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インフルエンザA型とB型で治療法が異なる?
インフルエンザA型とB型で治療法が異なる?

 新型コロナウイルス第8波を迎える中、「インフルエンザ」の感染者数が増えています。ところで、病院でインフルエンザと診断されると「A型」、あるいは「B型」と告げられたりしますが、両者で症状や治療法が異なるのでしょうか。また、今冬のインフルエンザウイルスの特徴や注意点などについて、医師の市原由美江さんに聞きました。

今冬のインフルエンザの特徴は?

Q.まず、インフルエンザのA型とB型の違いを教えてください。また、C型などはあるのでしょうか。

市原さん「インフルエンザウイルスはA型、B型、C型に分けられます。インフルエンザの流行の原因となるのはA型、B型で、A型の方が症状が強く表れます。A、Bいずれも1~3日の潜伏期間の後、38度以上の発熱、せき、鼻汁、咽頭痛、筋肉痛、関節痛などの症状が起こります。抗インフルエンザ薬を使わない場合、熱がある期間はA型が5日、B型は3日程度で、A型の方がより高熱となります」

Q.C型とA型、B型との違いは。

市原さん「C型は流行しにくく、大人ではほとんどの人がC型に対する免疫を持っているため、問題になることは少ないです。多くの人は小児期にC型にかかっており、A型やB型と違って症状が軽度なので、普通の風邪として治療されます。インフルエンザ迅速診断キットではA型かB型しか診断できないため、通常の外来診療でC型を診断することは困難です」

Q. A型とB型で治療法に違いはありますか。

市原さん「違いはありません。発熱後48時間以内なら、抗インフルエンザ薬(タミフルなど)の内服によって、体内のインフルエンザウイルスの増殖を防ぐことができるため、重症化を防ぐことができ、熱のある期間も短くなります。そのほか、症状に合わせた対症療法として、せき止めや解熱剤などが処方されることもあります」

Q.ワクチンはA型、B型の両方に効くのでしょうか。

市原さん「インフルエンザワクチンはその年に流行する可能性の高いインフルエンザウイルスに対して、免疫を作る抗原が含まれています。2015年以降はA型2種類、B型2種類、合計4種類のインフルエンザウイルスに対して、有効なワクチンが製造されていますが、流行したウイルスと予想したウイルスが異なる場合は効果が乏しいことになります。

また、インフルエンザウイルスは毎年、流行を繰り返すごとに変異をしています。同じ年でも、流行の始まりと終わりの頃ではウイルスが微妙に変化していることがあり、この場合は、予想したウイルスの種類が合っていたとしても効果が小さくなる可能性があります」

Q.今冬、流行しているインフルエンザは何型が多いのでしょうか? また、症状の特徴がありましたら教えてください。

市原さん「今流行しているのはほとんどがA型です。症状は従来のインフルエンザと同じで、38度以上の発熱、せき、鼻汁、咽頭痛、筋肉痛、関節痛などの症状が起こります」

Q.A型にかかって治った後、B型にかかったという人やその逆のパターンを聞いたことがあります。1シーズンで複数回かかる可能性もあるのでしょうか。

市原さん「その年のワクチンの予想の当たり外れ、変異の有無の影響、また、A型やB型の中にもウイルスの種類がたくさんあるため、同じ年にA型とB型、A型とA型、B型とB型のように複数回インフルエンザにかかることもありますし、A型とB型に同時にかかることもあります。3回以上かかることもないとは言えません」

Q.インフルエンザ全般への注意点を教えてください。

市原さん「インフルエンザの予防にはインフルエンザワクチンが有効です。感染する確率を下げ、感染したとしても、重症化を防ぐ働きがあります。特に免疫力の弱い子どもや高齢者、基礎疾患のある人は積極的にワクチンを接種しましょう。

ただし、ワクチンの予想が外れたり、ウイルスが変異したりする場合があるため、手洗いやうがいをしっかりする、人混みになるべく出ない、規則正しい生活をして免疫力をつけるなど、基本的な感染予防対策をしっかり行ってください。これらの対策に加えて、新型コロナウイルス対策として、マスクの着用や手指の消毒も大切です。現在の感染状況の最新情報の入手を怠らず、引き続き、感染に警戒するようにしましょう」

オトナンサー編集部

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