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プロが解説!子どもがいても家が片付いて見える「おもちゃ収納」の5つのコツ

michill (ミチル)

趣味

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子どもがいてもスッキリとして暮らす5つの工夫をご紹介!

子どもがいると片づけた側から散らかされてしまい、毎日うんざり。

でも、子どもの発育におもちゃは欠かせないし、遊ぶ時間も大切にしたい。

今は我慢しなきゃいけないのかな?という悩みを抱えているご家庭は多いのではないでしょうか。

整理収納アドバイザーである私自身も息子を2人育てているので「とにかく子どもは散らかす生き物」という言葉が身に染みて実感できます。

でも、収納の仕組みや親の工夫で部屋の散らかりを随分と軽減することもできるんですよ。

ポイントは、子どもに主体性を持って動いてもらうこと!

今回は子どもがいてもスッキリとして暮らす5つの工夫をお届けいたします。

①子どもが手に追える量にする

おもちゃ 片付け 方法

自分で遊んだおもちゃを自分の手で片付ける。

とても当たり前のことですし、保育園や幼稚園では小さなお子様でも当たり前にやっていることなのですが、それが自宅ではなかなかできない、というケースも多いものです。

その原因はズバリ「おもちゃの量」の違いです。

おもちゃの量が多いだけでお片付けのハードルはグッと上がります。

そして片づけが「難しい」「大変」「苦手」という印象は「私は片づけが苦手だ」というマイナスなセルフイメージに繋がります。

そうならないようにまずは、お子さんが自分で簡単に片づけ切ることができる量までおもちゃを減らしてみましょう。

「お気に入りのおもちゃから順にこの箱に入れてみようか」「もう赤ちゃんに譲ってもいいよ、というおもちゃはある?」などというように前向きな言葉をかけながらお子さんと一緒におもちゃを選別するのがおすすめ。

一度で減らしきれない時にも諦めることなく日を変えて何度も声かけをして少しずつ減らしていきましょう。

もちろん、減らすのと同時に新しく買ってくるおもちゃの量をセーブすることも忘れずに。

②遊ぶエリアを決める

おもちゃ 片付け 方法

家の中でおもちゃを広げて遊ぶエリアを決めましょう。

子どもがいつも遊ぶお部屋を中心にして、他の部屋にはあまりおもちゃを持ち出さないようにします。

例えば子どもが寝室にもおもちゃを持って移動しようとした時には「おもちゃは子供部屋に置いていこうね」というようにおもちゃを置いていくことを促しましょう。

おもちゃの量と同様に、片づけの範囲が広範囲になりすぎると片づけのハードルがグッと上がってしまうからです。

③片づけやすい仕組みを作る

おもちゃ 片付け 方法

次に、おもちゃをしまう収納システムに工夫を加えてみましょう。

まず、おもちゃはある程度仕分けをして収めます。

仕分けをしていないと子供は遊ぶ時に「あの箱にもこの箱にもおままごとの道具が入っている」と全部の箱をひっくり返さないといけなくなり、部屋の散らかるスピードが加速してしまうからです。

きちんと仕分けがされていれば散らかるのはおままごとの道具だけで済みます。

とはいえ、「ここは食材」「ここは調理器具」「ここは食器」などのようにあまり細かく仕分けすぎると今度は片づけが大変になりますのでおもちゃは「おままごとの道具」程度に遊びの種類でざっくりと箱やボックスで仕分けるのがおすすめです。

また、ラベリングも大切です。

保育施設でおもちゃの定位置にそのおもちゃの写真が貼ってあるのを見たことがありませんか?

あのように子どもがパッと見てわかりやすいラベリングがおすすめです。

写真を貼る、絵に描いて貼る、文字ならば大きな字でわかりやすく書くと子どもの片づけのハードルがグッと下がります。

おもちゃ 片付け 方法

もし、これから収納家具を購入するのであれば棚とボックスの上にスキマを作るのもおすすめです。

スキマから見て「これが入っている」と分かると直感的に片づけ作業がしやすいですし、ボックスを前に引き出さなくてもスキマからモノを投げ入れることができるので片づけの手間が一つ軽減されます。

④片づけのタイミングを決める

おもちゃ 片付け 方法

保育施設ではお片づけの歌を歌いながらみんなで一斉にお片づけをしますよね。

このように1日に何度か散らかりをリセットする時間を作ると部屋が散らかりすぎるのを防ぐことができます。

お家でも「お片づけタイム」を取り入れてみましょう。

例えば「食事前、出かける前、寝る前はササっと片づけをする」という習慣にしておくと大きく散らかることがなくなりサッと片づけができるようになるので、比較的片づけが得意な子に育ちやすいです。

⑤目に入る色を減らす

おもちゃ 片付け 方法

最後は大人から見た「スッキリ」を保つためのポイントです。

おもちゃはカラフルなモノが多いのでどうしても視界に入ると目にうるさく感じてしまう人も多いです。

ですのでおもちゃを入れるケースはモノトーンや木目など色味が少ないものにして視界に入る情報を減らすと家の中がスッキリとして見えます。

おもちゃ置き場も大人がくつろぐソファからは死角になる場所など、目に入りにくい場所を活用するのも一つの手です。

いかがでしたか。

子どもがいても家の中のスッキリを保つ5つのコツでした。

お片付けの参考になれば幸いです。

整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。

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