情報通信事業を展開するMEMOCO（東京都渋谷区）が、リノベ設計などを行うゼロリノベ（同港区）と合同で「使ってみたいスマート家電に関する実態」についての調査を実施。その結果をランキング形式で紹介しています。
調査は2024年12月23日～2025年1月20日にかけて、男性457人（33％）と女性945人（67％）の計1402人を対象にインターネットで行われました。回答者の年代は20代が約19％、30代が約31％、40代が約30％、50代が約16％、60代以上が約4％。居住タイプは、「持ち家・戸建て」が約46％、「賃貸・マンション」約35％、「持ち家・マンション」が約12％、「賃貸・戸建て」が約6％、「賃貸・アパート」が約0.5％、「実家」が約0.5％でした。
使ってみたいスマート家電ランキングの3位は「IoT対応のエアコン」で約11％でした。投票した人からは「家の中を一定の温度で管理する、快適な空間にしたい」（40代・男性）、「出張時などの外出先からエアコンを操作できたら、帰宅時に快適だと思うから。また、消し忘れを防げるから」（30代・女性）、「ペットが留守番していても、心配なく快適でいられるようにしたい」（40代・女性）などの意見が寄せられたということです。
2位は「電気自動調理鍋」で約16％でした。投票者からは「仕事から帰ってくると遅いので、すぐにご飯にしたい。時間的余裕ができて、子どもと関わる余裕もできるからよい」（30代・女性）、「暑い夏、火を使わず、ほったらかしで料理を作りたい」（40代・女性）、「豚の角煮や煮豆などを長い時間コンロを使うことなく、凝った料理をおいしく作って、プチぜいたく気分を味わいたい」（30代・女性）といったコメントが集まったということです。
1位は「ロボット掃除機」で約51％でした。「家事の手間とストレスをできるだけ減らして、好きなことに時間をたくさん使える暮らしをしたい」（30代・女性）、「毎日稼働させてきれいな住宅で気持ちよく暮らしたい」（40代・男性）、「もし導入したら床に物を置かないので部屋がすっきり見えるようになる」（40代・女性）などの回答が見られたということです。
オトナンサー編集部
