タメニーは、20～39歳の未婚男女を対象に実施した「結婚式」に関するアンケート調査の結果を発表しました。
■披露宴を行う場合にちょうどいいと思う予算「100万円」が最多に
今回の調査では、収入をベースに結婚式に対する価値観を比較しています。20～39歳の未婚男女2,400人を対象に調査したところ、「結婚したい」と回答した1,648人に、教会式や神前式、人前式などの式、披露宴、二次会などからなる一連の結婚イベント（以下「結婚式」）について、披露宴を行う場合にちょうどいいと思う予算を答えてもらいました。
その結果、最も多かったのは「100万円」（16.5％）となりました。次いで「50万円」（13.2％）、「200万円」（12.3％）となっています。回答者の半数が、結婚式の予算としては「200万円」以下がちょうどよいと感じている結果となりました。
「結婚式はしないと思う」と回答した人にその理由を聞くと、最も多かったのは、「お金がないから」（44.1％）でした。「結婚式をしたいと思わないから」（37.1％）、「人前に出るのが苦手だから」（35.9％）が続いています。
「結婚したい」と回答した人に、もしも自分の年収が高かったら、式、または披露宴をしたいと思うか聞きました。式については「年収が高ければしたい」は33.2％、「年収にかかわらずしたい」は35.3％でした。披露宴については、「年収が高ければしたい」は31.1％、「年収にかかわらずしたい」は31.0％でした。およそ3人に1人は、年収によって式や披露宴をするかどうか考えることがわかりました。
「結婚したい」と回答した人に、自分と結婚相手の年収をあわせた世帯の年収額について、どのくらいだったら披露宴を考えるか尋ねました。式については自分と結婚相手の年収が「400万円未満であれば」（23.2％）が最も多くなりました。式自体には披露宴ほど費用はかからないため、年収額はそれほど影響しないのかもしれません。
一方、披露宴については自分と結婚相手の年収が「400万円以上500万円未満であれば」（20.0％）と回答した人が最も多くなっています。
■調査概要
「結婚式」に関する調査
調査方法：インターネット調査
調査対象：20～39歳未婚男女
有効回答数（サンプル数）：2,400名
集計期間：2022年12月21日～22日
調査機関：自社調査
（フォルサ）
