フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、アトレティコ・マドリーへの移籍が近づいている。だが、PSG側は今季終了までの残留を希望しているようだ。スペイン『アス』が現地時間の17日に報じた。
一時はデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミとの事前合意の噂が報じられたが、アトレティコ移籍が近づいているカバーニ。アトレティコがカバーニへのオファーを提示したというが、未だ移籍が決まっていない。
今冬の移籍に向けて交渉を行っているアトレティコだが、PSG側はカバーニの今季終了までの残留を希望しているようだ。
現地時間15日に行われたモナコ戦後に会見に望んだトーマス・トゥヘル監督は「今季終了まではカバーニに我々といてもらいたい。クラブとしての我々の目標に到達するために我々は彼が必要である」とコメントした。
さらに、PSGの主将を務めるDFチアゴ・シウバは「僕らはカバーニを留まらせないといけない。PSGのようなチームには、彼のような重要なことをしたいと思う選手が必要なんだ」と話している。
カバーニはチームが望む残留を決断するのだろうか。