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レジャー需要高いオーストラリア国際線、LCCとどう戦う? JALが「影響なし」なワケ

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日本初のLCC国際線はオーストラリアの「ジェットスター」。LCCと選択肢となるレジャー需要が日本~オーストラリア線では大きいなか、「影響なし」とJAL幹部は語ります。

日本初のLCC国際線は、オーストラリアの「ジェットスター」

 JAL(日本航空)が2019年9月30日(月)、シドニーのオペラハウスで就航50周年記念行事を開催。その際にJAL専務取締役執行役員の豊島滝三さんと、JALオーストラリア支店長の宝本聖司さんが報道陣の質問に答えました。

Large 191001 jalau 01JALが成田~シドニー線に投入しているボーイング787-9型(2019年5月、伊藤真悟撮影)。

 現在、年間100万人が行き来するという日本とオーストラリア。観光目的での利用者が多いといいますが、旅行となると選択肢に入るのがLCC(格安航空会社)です。

 日本でもなじみ深いジェットスター航空もそのひとつ。カンタス航空(オーストラリア)の傘下で、2007(平成19)年3月に成田~ケアンズ線で、日本発着で初となるLCCの国際線を運航しました。日本の国内線でも、同グループでJALも出資するジェットスター・ジャパンが、国内最多の便数・路線数を持つほか、JALとカンタス航空のコードシェア(共同運航)便も運航しています。

 その“親”にあたるジェットスター航空は現在、日本とオーストラリアのあいだで、成田~ケアンズ線、ゴールドコースト線、関西~ケアンズ線の3路線を運航。行先や用途次第では、フルサービスキャリアのJALと競合してしまうことも考えられます。JALは、どのように考えているのでしょうか。

「奪い合い」ではなく「協力」

 LCCが入ってくる前はとても慎重に考えていたというJAL専務取締役執行役員の豊島滝三さん。実際は「奪い合い」ではなく「協力」だったと話します。

Large 191001 jalau 02JALの豊島滝三専務取締役執行役員(2019年9月30日、乗りものニュース編集部撮影)。

――レジャーとビジネス需要の割合は、どうなっているのでしょうか? 最近大きく変動などはあったのでしょうか?

豊島さん「シドニー線はレジャーが比較的多数ですが、2017年にTPP(環太平洋パートナーシップ協定)を結び、日本とオーストラリアが交流を深めたことで、いままでと違う業界のビジネスマン利用者も増えてきている兆候があり、ビジネス需要も増加していると思います」。

LCCが入ってきても影響なしのワケ ポイントは「総数」と「国民性」!

――レジャーだと、LCCも選択肢になると思うのですが、JALの日本~オーストラリア線にLCC参入の影響はあるのでしょうか?

Large 191001 jalau 03JALが成田~メルボルン線に投入しているボーイング787-8型(2019年5月、伊藤真悟撮影)。

豊島さん「実はあまり影響を受けることはありませんでした。というのは、飛行機の利用者の『総数』が増えているからです。どちらかというとLCCは『新しい需要』を発見し取り込むことで、これまで飛行機にあまり乗ったことがない利用者を増やしています。その方達が『いつもはLCCだけど、JALのようなフルサービスキャリアにも乗ってみようかな』と来てくれることで、JALもLCCも活性化するのです」。

セレブでなくても上位クラスに

 また、オーストラリアでは国民特有の旅行文化があると、JALオーストラリア支店長の宝本聖司さんは話します。

Large 191001 jalau 04JALオーストラリア支店長の宝本聖司さん(2019年9月30日、乗りものニュース編集部撮影)。

「オーストラリアはスクールホリデー(学期間の長期休暇)ごとに、家族で旅行に行く文化が定着しています。また、クルマや電化製品には節約をしても、旅行では惜しみなくお金を使う方が多い国民性があります。我々も驚くのが、セレブではなくてもビジネスクラスやプレミアムエコノミークラスに乗って家族旅行に行く方が非常に多いのです」(宝本さん)。

 なお2019年10月現在は、日本で開催中の「ラグビーワールドカップ」により、「オーストラリアの方に非常に多く使っていただいている」(豊島さん)とのこと。質問に答えた2人は共に、今後の課題は季節による利用者の変動をいかに無くすか、だと話しました。

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