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海自「最新ステルス艦」に世界のマスコミ注目か? 日本から持参の“伝統文化”に外国軍人も興味津々

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シンガポールで開催される国際的な安全保障展示会に海上自衛隊の護衛艦「やはぎ」が参加しました。就役1年未満の同艦に外国メディアも興味津々。また、艦上には、外国人が興味を持つ仕掛けも用意してありました。

新鋭護衛艦 シンガポールでお披露目

 シンガポールで2025年5月6日から「国際海軍防衛展示会」、通称「IMDEX」が開催され、日本からも海上自衛隊の護衛艦「やはぎ」が参加しています。

Large figure1 gallery9IMDEXでシンガポールのチャンギ海軍基地に展示された護衛艦「やはぎ」(布留川 司撮影)。

 IMDEXでは防衛企業が出展する屋内展示エリアとは別に、会場の近郊にあるチャンギ海軍基地において各国の軍艦が展示されるウォーシップ・ディスプレイも行われ、護衛艦「やはぎ」はここで展示されました。

「やはぎ」は海上自衛隊の最新護衛艦であるもがみ型の5番艦で、就役は2024年5月21なので、運用を開始してから1年経ってない新鋭艦です。突起物の少ないステルス性に優れた平面的なデザインや、少人数の乗員でも運用可能な省人化を実現しており、次世代の自衛艦としても注目されています。

 このイベントには世界各国の海軍軍人や防衛業界の関係者など約1万7000人が来場し、その多くが護衛艦「やはぎ」に乗艦して艦内を見学しています。ある意味で国際的な社交界に国の威信を背負って参加したともいえるでしょう。世界各国の人々はこの次世代護衛艦に対し、どのような印象をもったのでしょうか。

 筆者(布留川 司:ルポライター・カメラマン)はIMDEXに報道で入り、護衛艦「やはぎ」には他国のメディア関係者とともに乗船して艦内を見て回りました。その時一緒になったグループには、様々な国籍の人たちがおり、開催国のシンガポールや台湾などアジア各国から、ドイツやフランスなど欧州系まで、まさに国際色豊かな構成でした。そこで。これら各国の人々には護衛艦「やはぎ」がどのように見えたのか、聞いてみることにしました。

 まず、乗艦して最初の印象は「艦内が新しくて綺麗」というもの。前述したように「やはぎ」は就役から1年未満であり、日々乗員の手入れもあるからでしょうが、まさに「The新鋭艦」という感じでした。また、見学のために艦内の通路を通ったのですが、それらも他の軍艦と比べて広く、歩きやすいといった感想でした。

日本の「アレ」がPRに大活躍

 艦内見学では、保全措置のために通路や格納庫を含めた艦内での撮影が厳禁(これは他国の軍艦でも同様)で、撮ることができたのは艦橋前の主砲甲板と後部の飛行甲板のみでした。しかも、「やはぎ」はステルス性を考慮したデザインのため、艦の外に目立った装備がありません。

Large figure2 gallery10衛艦「やはぎ」で艦内公開に対応した乗員たち(布留川 司撮影)。

 カメラマン視点でいえば、撮るべき被写体がほとんどなかったものの、それでも各国のメディア関係者がこぞって撮影したものがありました。それが艦内公開に合わせて飾られた「鯉のぼり」です。

「やはぎ」では、乗艦するタラップ脇、飛行甲板に駐機したSH-60K「シーホーク」ヘリコプターの横、格納庫の天井、こういったところに鯉のぼりを掲げて日本らしさをアピールしていました。

 どこで用意したのか乗員に聞いてみると、タラップ脇とヘリコプター脇の小さなものは九州の100円ショップで購入し、格納庫内の本格的なものは乗員の私物をわざわざ持ってきたといいます。

 なぜ、鯉のぼりを選んだのか、その理由については「(IMDEXが)開催されるのが5月だったので、その時期の日本だと鯉のぼりだなと思いました。3月だったらお雛様だったかもしれませんね」と説明してくれました。

 何気ない思いつきのアイディアだったようですが、色鮮やかな鯉のぼりは多くの外国人の注目を集めていました。

 筆者のグループで鯉のぼりに一番興味を持ったのは、保全対応で同行したシンガポール海軍の軍人たちで、「これって何を意味するのですか?」と聞いてくるほどでした。また、被写体を探していたメディア関係者も、鯉のぼりをうまく組み合わせた構図で撮影して、日本らしさを演出していました。

 このような国際的なイベントでは、本来であればその軍艦の能力や任務をアピールするのが一番いいことなのかもしれません。しかし、実際には不特定多数の人々が参加する場合、機密保全や対応人員の問題から簡単なことではないようです。

 メディア関係者として見ると、今回の「やはぎ」の展示に物足りない部分があったのは確かですが、少なくとも「鯉のぼり」を複数展示したことで、IMDEXにおける日本の存在感は十分に出せたのではないかと感じました。

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