スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)準決勝の2試合が現地時間の8、9日に行われ、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーが決勝に進出した。現地時間9日付のスペイン『アス』は、初めてリーガとコパ王者以外のチーム同士が同タイトルをかけて争うことになったと報じている。
例年であれば、リーガ王者とコパ・デル・レイ王者(リーガ王者と同じ場合は準優勝チーム)が8月にタイトルをかけて戦う同大会。今季はサウジアラビアで4チームによるトーナメント方式で行われている。
出場しているのはコパ・デル・レイの優勝、準優勝チームとこの両チームを除いたリーグ戦上位2チーム。昨季のコパ・デル・レイを制したのはバレンシア、準優勝はバルセロナである。バルセロナは昨季のリーガ王者になっているため、リーガ2位のアトレティコと同3位のレアルが今大会に臨んでいる。
例年であれば、バレンシアとバルセロナがタイトルをかけて争うが、最終的に決勝に進出したのはアトレティコとレアルであった。同メディアは、初めて前季のリーガとコパのタイトルを持たない同士がスーペルコパのタイトルを争うことになったと報じている。
レアルとアトレティコのマドリー・ダービーとなった決勝は現地時間の12日に行われる。タイトルを獲得するのはどちらになるのだろうか。