電子レンジで加熱するタイプの湯たんぽを温めたところ、破裂してやけどを負った事故が発生しているとして、経済産業省 製品事故対策室(以下、経産省)がXの公式アカウントで注意を呼び掛けています。
電子レンジのオート加熱機能は使用NG
経産省は、電子レンジで湯たんぽを温めた後に事故が発生した原因について、表示の時間を超えて加熱したため、袋の内圧が高まって破裂し、高温の内容物が飛び散ったことだと説明。取り扱い表示通りの電子レンジ出力(ワット数)と時間を必ず守るとともに、電子レンジのオート(自動)加熱機能を使用しないよう呼び掛けています。
また、袋が膨張したり、内容物が漏れ出たりした場合は電子レンジのスイッチを切り、十分に時間をおいて冷めたことを確認してから取り出すよう、アドバイス。
取り扱い表示などが不十分だったとして、リコールを行っているメーカーもあるため、情報を確認するよう、呼び掛けています。
オトナンサー編集部