小さな子どもは、急に走り出すことがあります。そのため、子どもと一緒に外出する際に必ず手をつないでいる人は多いのではないでしょうか。警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)が、振りほどかれない手のつなぎ方について、Xの公式アカウントで紹介しています。
子どもに親指を握らせる
警視庁によると、子どもと手をつなぐ際の手順は次の通りです。担当者が保育園から教わった方法で、無理に子どもの手首をつかむのではなく、子どもに親指を握ってもらうようにするのがポイントだといいます。
【手のつなぎ方】
(1)子どもに親指を握らせる。
(2)人さし指と中指で子どもの手首を挟む。
(3)薬指と小指で子どもの拳を包み込む。
警視庁は「普段の外出時や災害時の避難の際にも有効です」とXでコメント。また、今回の警視庁の投稿に対し、Xでは「勉強になりました」「やってみます」「この手の握り方は圧迫感がなく、とても良いと思います!」などの声が上がっています。
オトナンサー編集部